大阪にもあったイングリッシュ・ガーデン-大阪府泉南市：花咲きファーム

Hanasaki Farm , Sennan City, Osaka Pref.

さてさて、大阪府泉南市の林昌寺で大好きな重森三玲の庭を楽しんだワタクシですが、時刻はまだ９時前です。
このまま家に帰るのも勿体ないので、林昌寺の近くにどこか見るべき場所ないかと調べてみると、
すぐ近くに泉南市農業公園「花咲きファーム」という公園があり、その中にイングリッシュローズガーデンがあるんです。
ちょうどバラが見頃の季節ですので、ワタクシ、イングリッシュガーデンを訪ねることにしました。


午前９時に開演するのですが、ワタクシが到着したのは８時55分。この辺りの時間配分は相変わらず完璧ですな。


このローズガーデンですが、英国のデビッド・オースチン社という会社の直営だそうでして、
隣接するショップでデビッド・オースチン社の様々なバラを購入できるんです。
ワタクシ、バラのことは全く無知なのでデビッド・オースチン社という名前すら知りませんでしたが、
バラを購入に来ていた人に聞くとすごく有名な会社だそうです。


バラは「薔薇」と書きますが、誰もがバラと読めると思います。ただ、漢字を書ける人は少ないんじゃないかなぁ。
「躑躅」（ツツジ）、「林檎」（リンゴ）なんてのも読めるけど書くのは難しいですね。


ただ、花には読むことすら難しい漢字がたくさんありますね。女郎花をどうして「オミナエシ」と読むのか理解できませんし、
山茶花を「サザンカ」と読むのなんてクイズのためにそうしたのかと思ってしまいます。


仙人掌を「サボテン」、蒲公英を「タンポポ」と読むのだと言われても、「何でそうなるの」と言いたくなります。
ちょっとバラの話から外れてしまいました。申し訳ありません。


ところで、バラというのはものすごくたくさんの種類があるんですね。品種改良されて、新種が次々作られているようですね。
この日、撮った写真のバラの名前をメモしていたのですが、そのデータを消去してしまい花の名前が分かりません。


9時の時点ではさほど訪れている人も多くなかったのですが、その後、どんどん人がやって来るんですよ。
ワタクシが知らなかっただけで、ここはかなりの人気の場所のようでした。


ではでは、もう少しイングリッシュガーデンの散策を楽しむとしましょうか。

使用したカメラ：1、6枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


林昌寺で日本庭園を愛で、その数十分後にイングリッシュガーデンを楽しむというのも、なかなか一興ですね。
信州に行くと蓼科や軽井沢にイングリッシュガーデンがあり、冷涼な気候なので英国風の庭園に向いているかと思いますが、
高温多湿な大阪で英国庭園を維持するというのは、なかなか大変だろうなぁと思います。


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