Tsubosakadera Temple, Takatori Town, Nara Pref.
さてさて、満開の桜を愛でに奈良県高取町の壺坂寺にワタクシはやって来たのですが、
このお寺はインドのハンセン氏病救済事業に尽力されており、境内にはその返礼として
ビックリするような大きな石像がインドから送られているんですよ
。
仁王門をくぐって目に飛び込んでくるのが、この大釈迦如来石像です。身丈10ｍ 台座5mという大きさなんですが、
これだけの石像はそのままインドから持ってくることは出来ません。
分割して彫刻し、日本に運ばれ組み立てられたそうなんです
。
ワタクシはハンセン氏病(昔はらい病と呼んでいましたが)という病気を知ったのは、
松本清張氏の小説『砂の器』を読んだときでありました。あの小説ではハンセン氏病への差別というのが、
犯罪の大きな動機となっているんですよねぇ
。
こうして見ると大釈迦如来石像の大きさが、よくわかるのではないでしょうか
。
近くにある多宝塔が小さく見えてしまうのは、ワタクシとしてはちょっと残念な気がいたします
。
この「釈迦一代記」のこのレリーフは、高さ３ｍ、全長50ｍ、重さ300ｔに及ぶ巨大なものなんですよ。
これはブッダが悟りを開くために、苦行をつんでいる情景ですね
。
インドで延べ5万7,000人の石彫師の手によって、インドの石に彫刻され製作されたものだということです
。
これは大涅槃石像なのですが、涅槃というのはすべての教えを説き終えて入滅せんとする釈迦の姿ですね
。
その奥には全長20mの大観音石像が鎮座しております。こちらは制作に延べ7万人のインドの石工が参加したそうです。
山の中腹に立つこの大観音石像は、麓から見てもその大きさがよくわかるんですよ
。
いろんな石像があちこちに鎮座しているのは、ちょっと混沌とした印象を受けてしまいます。
それもまた壺坂寺の個性というか、魅力の一つかもしれませんね
。
使用したカメラ：FUJIFILM X-T1
中学生から高校生にかけて、松本清張氏の推理小説に熱中した時期がありました。
今も松本清張氏の小説を原作に、頻繁にテレビドラマが制作されています。
ただ、小説が描かれた頃とは時代背景がずいぶんと変わったために、
原作がずいぶんと書き換えられてしまうのが、ちょっと残念な気がするんですよねぇ。
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さてさて、満開の桜を愛でに奈良県高取町の壺坂寺にワタクシはやって来たのですが、
このお寺はインドのハンセン氏病救済事業に尽力されており、境内にはその返礼として
ビックリするような大きな石像がインドから送られているんですよ
。仁王門をくぐって目に飛び込んでくるのが、この大釈迦如来石像です。身丈10ｍ 台座5mという大きさなんですが、
これだけの石像はそのままインドから持ってくることは出来ません。
分割して彫刻し、日本に運ばれ組み立てられたそうなんです
。ワタクシはハンセン氏病(昔はらい病と呼んでいましたが)という病気を知ったのは、
松本清張氏の小説『砂の器』を読んだときでありました。あの小説ではハンセン氏病への差別というのが、
犯罪の大きな動機となっているんですよねぇ
。こうして見ると大釈迦如来石像の大きさが、よくわかるのではないでしょうか
。近くにある多宝塔が小さく見えてしまうのは、ワタクシとしてはちょっと残念な気がいたします
。この「釈迦一代記」のこのレリーフは、高さ３ｍ、全長50ｍ、重さ300ｔに及ぶ巨大なものなんですよ。
これはブッダが悟りを開くために、苦行をつんでいる情景ですね
。インドで延べ5万7,000人の石彫師の手によって、インドの石に彫刻され製作されたものだということです
。これは大涅槃石像なのですが、涅槃というのはすべての教えを説き終えて入滅せんとする釈迦の姿ですね
。その奥には全長20mの大観音石像が鎮座しております。こちらは制作に延べ7万人のインドの石工が参加したそうです。
山の中腹に立つこの大観音石像は、麓から見てもその大きさがよくわかるんですよ
。いろんな石像があちこちに鎮座しているのは、ちょっと混沌とした印象を受けてしまいます。
それもまた壺坂寺の個性というか、魅力の一つかもしれませんね
。使用したカメラ：FUJIFILM X-T1
中学生から高校生にかけて、松本清張氏の推理小説に熱中した時期がありました。
今も松本清張氏の小説を原作に、頻繁にテレビドラマが制作されています。
ただ、小説が描かれた頃とは時代背景がずいぶんと変わったために、
原作がずいぶんと書き換えられてしまうのが、ちょっと残念な気がするんですよねぇ。
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今日は遅くなってしまったので、応援だけで失礼します。
応援☆
修学旅行の定番、奈良京都大阪に未だに行ったことのない埼玉県民です^^;
こんな大きな石造を送って下さるなんて、
感動です。
そして釈迦一代記のレリーフも見事です。
もちろん大涅槃石像も素晴らしいです。
是非行ってみたいです(^^)
紋ちゃんにポチポチ
インドから来たんですか？！
そんなに遠くから苦労して運ばれたとなると
よりいっそう、ありがたい気がします＾＾
☆
たとえ分割してとしても、これだけ大きなのを運んでくるなんて大変ですね。
応援ぽち。
私は子供の頃からシャーロックホームズが大好きでした。中学の頃は刑事コロンボを本で大半読んでしまったくらいの推理小説好きなのです。松本清張ももちろん大好きであります！北九州の方ですものね。 今風に書かれるのはわたくしも違和感がありますね。
紋ちゃんポチり！
地震がありました。
いいですねぇ☆
中居くん主演のが良かったです。
テーマ曲も良かったな～
応援☆
良い被写体にめぐり合えそうです^^
いつも良い所を教えて頂き、
ありがとうございます^^
ポチッ
原作通りにドラマ化は難しいのでしょうね
私も好きな作家のドラマを見ると
違和感を感じます
壺坂寺は素晴らしいですね＾＾
インドの方の義理固さに脱帽です＾＾
非人道的な扱いを受け続けたハンセン病患者
のことは子供の頃から知っていましたよ
長島愛生園が当県にありますので。ポチ！
圧巻ですね！！
桜とピッタリ☆
いい眺めですね～^^
よっちんさん
物知りですね
すばらしい
応援PP!
ただただビックリです！！
満開の桜を見下ろすのは、やはり
お釈迦さまが似合ってますね。
～☆
心が元気な時しか読めません(笑)
心にずっしり来るんですよねぇ。
最近は軽い読みやすい本ばかりで、
中々良い作品に巡り合えません。。。
大涅槃石像、とても大きいですね。
それに桜も見事です。
大きな石像ですね。
満開の桜に喜びを感じていらっしゃるように見えます。
石の彫刻、たくさんの方が携わったんですね。
P☆
比較すると、大きさにびっくりですよ。
桜の中で石仏さんたちが穏やかに微笑んでおられるように見えますね。
ぽち。
言いますと座って座禅を組んでる
お姿を想像しますが…
横になってる姿をこの国で
見られるとは(^.^)
応援ポチ
奈良には、毎年、お墓参りにいきますが、
何時もとんぼ返りですので、今度は、ゆっくり
行って見たいと思います。
ハンセン病、今では医学的にも見方が変わりましたが、
私が、子供の頃は、差別が大きかったです。
今思えば、その差別が可愛そうでしたよ。
本当に立派で
荘厳な雰囲気です（＠＠）
Ｐ☆
インドのハンセン氏救済事業に尽力し
そのお礼の石像なのですね！！
石像分割彫刻日本に運ばれ・・
組み立てたのですね！
確かに日本のお寺にチョットと・・
でも、感謝の表れなのですね！
広い敷地がある壺坂寺ならでは、
こうして落ち着いてる感じがします。
知らない事ばかりです教えて頂き
有難うございました。
紋ちゃんに 応援 ポチッ
インドとハンセン病でつながりがあるとは想像もできませんが、素晴らしい石像を贈られるほど貢献されたのでしょうねー。
砂の器、たしかにそうですね。
日本は戦前から戦後も40年以上もハンセン病患者を隔離し続け、差別の対象としてきた暗い過去を持ったままです。
歴代政権と厚労省は責任逃ればかりしてます。
でも、外国の仏像は、どれも、ものすごーく大きいので
インドの方にしたら、普通サイズなのかもと思ったり（笑）
だって、海外の寺院って、日本のとは、大きさが違いますから。
ちょっと不思議なお寺、訪れたくなりました。
分割されて、はるばる日本に運ばれて
組み立てられたのですか(＠_＠;)
桜の花と寝釈迦様もなんとも長閑ですね
★ぽち
桜の中に
立派な石像
趣きがありますね(*^_^*)
☆～
レリーフじっくり見てみたい。
どれも 素敵ですね
３枚目 おもちゃのよう
桜 桜 綺麗な桜
松本清張はそのころ良く読みましたね。
ちょっとびっくりしました。
圧巻と言うより、頭が白くなりそう～
松本清張…いいですね。何冊か読みました。
私には、ちょっと社会派すぎるので、
安部公房へと流れましたが、松本清張さんのような
作家が減ってきた印象を受けますね。
今後…どうなっていくのでしょう＾＾；
感謝の気持ちなんですね～♪
桜に囲まれて
ちょっと嬉しそうにも
見えますね～(^^)/
応援！ポチ！
驚くほど大きな石像が・・・！
一つだけではないのですね＾＾
これもお寺の個性になるのでしょう。
大きいだけが良いとも思いませんが・・・。
☆
少し大きすぎる気もしますが、
インドの方の感謝の気持ちの表れなんでしょうね。
ほんと、立派な石像です。
凸
このお釈迦様の涅槃像に見とれていて、
あやうく集合時間に遅れそうになり、
全速力で境内を駆け抜け、駐車場に行ったことが思いだされました。
私も、ハンセン氏病を知ったのは、清張の（砂の器）でした。
中高生の頃、清張の小説に漬かっていました＾＾
（時間の習俗）で出てきた（和布刈り神社の神事）が心に残ってて
偶然にも同じ思いの友が居て、
20年ほど前、二人で新幹線で日帰り。。。
念願の福岡県の和布刈り神社に行きましたよ。
インドとの交流は深かったのが
よく分かる建造物があるのは貴重ですね。
応援！
でも独特な雰囲気がありそうです。
小説のドラマ化‥うちのパパさんも、よく同じ事を言っています。
お気の毒なことです
岡山県県の虫明湾にある長島は
橋こそ作られたものの、関係者でない私は
門より中へ入れてもらえませんでした
大きくて立派なお釈迦さんがあるのですね、
知らなかったですわぁ。
大きい石像がこれだけ、見事ですね。
松本清張は今の時代に合わないような気が
します、演じる人がいまいち。
ぽち！！
今日あたりこちら雨です
終わりそうです
ポチ（*^^*）
桜がお寺のあちこちに咲いてますね。
時代の移り変わりとともに、いろんなもの
が代わってしまうのは寂しいことです。
紋ちゃんの寝顔がかわいい
砂の器確か中居くんが主役のドラマだったと記憶しています。
「砂の器」です。
松本清張は本も映画も随分お世話になりました。
見事な石像ですね。
全長２０mもの大観音石像を
インドからどのようにして
運び込んだのでしょう。
海上は船でしょうが、陸上は
どのようにして運んだのでしょう。
すごく大きい石像ですね。