Koudaiji Temple, Higashiyama Ward, Kyoto City
さてさて、ワタクシ達は大覚寺からバスと地下鉄を乗り継ぎ、東山にあるこの日のお宿に着きました。
この時はGo Toトラベルキャンペーンで宿泊費が35%引きになるのがありがたかったです。
ホテルで1時間ほど休憩した後、ワタクシ達は夜の京都へと繰り出すことにしました。
ここは「八坂神社」の西楼門です。阪急電車の四条河原町駅、京阪電車の祇園四条駅から四条通を東に向かえば、
突き当たりにあるのがこの西楼門です。やっぱりこの時は外国人観光客の姿がありませんね。
ワタクシ達は八坂神社の境内を通り、高台寺のライトアップを見ようと東山界隈を歩いて行ったのでした。
ワタクシ達は紅葉のライトアップを楽しもうと、「高台寺」にやって来ました。
高台寺は豊臣秀吉の正室ねね(「ねね」には「おね」「ねい」「ね」など、他の呼び方があったという説がありますが、
ここでは「ねね」を使わせていただきます)が秀吉の冥福を願って建立した寺院なんです。
秀吉という人物は、いわゆる「成り上がり」です。ですので文化的な素養などはありません。
彼が好んだものって、いい表現をすれば「絢爛豪華」という言い方になるでしょう。
しかし、普通に表現すれば「ド派手」「成金趣味」という言い方がふさわしいでしょうな。
それに対して妻のねねは、イエズス会のフロイスをして「関白殿下の妻は異教徒であるが大変な人格者で、
彼女に頼めば解決できないことはない」とまで言わせるほどの人物でした。
高台寺はねねの気品、気位…そういうものを感じ取ることが出来る美しいお寺です。
高台寺の向かいにある高台寺の塔頭である「圓徳院」に向かいました。
圓徳院はねねが死去するまでの17年間を過ごした場所なのです。ねねの人柄なのでしょうか。建物も庭も決して絢爛豪華ではありません。
でも、落ち着きがあり優しさを感じるのが圓徳院でなんです。
ねねと秀吉…ワタクシには好対照のように思える二人です。互いに自分にはないものを相手に感じていたのかもしれないですね。
夫婦って自分には無いものを持つ人がパートナーである方が、上手く行くような気がしますわ。
高台寺と圓徳院で紅葉のライトアップを楽しんだワタクシ達は、「祇園」の街へとやって来ました。
この日の夕方、20分ほど通り雨が降ったんです。そのおかげで路地の石畳がしっとりと濡れていました。
祇園は言うまでもなく、京都有数の花街であり歓楽街です。特にここ数年は、インバウンド効果で外国人観光客が数多く訪れ、
とりわけチャイナマネーをたっぷり手にした中国人観光客が大挙してやって来ています。
コロナ禍のこの時、祇園はつかの間の静けさを取り戻したように見えました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
私は京都によく行きますが、私の行動パターンって「早朝から目的地に行き、昼過ぎには目的地を後にする」なんですよ。
ですので、夜の京都を楽しむことって滅多に無いんです。
この日はこの後、京都にあるお気に入りのお店に予約を取っていたので、夕食を食べにお店へと向かったのでした。
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さてさて、ワタクシ達は大覚寺からバスと地下鉄を乗り継ぎ、東山にあるこの日のお宿に着きました。
この時はGo Toトラベルキャンペーンで宿泊費が35%引きになるのがありがたかったです。
ホテルで1時間ほど休憩した後、ワタクシ達は夜の京都へと繰り出すことにしました。
ここは「八坂神社」の西楼門です。阪急電車の四条河原町駅、京阪電車の祇園四条駅から四条通を東に向かえば、
突き当たりにあるのがこの西楼門です。やっぱりこの時は外国人観光客の姿がありませんね。
ワタクシ達は八坂神社の境内を通り、高台寺のライトアップを見ようと東山界隈を歩いて行ったのでした。
ワタクシ達は紅葉のライトアップを楽しもうと、「高台寺」にやって来ました。
高台寺は豊臣秀吉の正室ねね(「ねね」には「おね」「ねい」「ね」など、他の呼び方があったという説がありますが、
ここでは「ねね」を使わせていただきます)が秀吉の冥福を願って建立した寺院なんです。
秀吉という人物は、いわゆる「成り上がり」です。ですので文化的な素養などはありません。
彼が好んだものって、いい表現をすれば「絢爛豪華」という言い方になるでしょう。
しかし、普通に表現すれば「ド派手」「成金趣味」という言い方がふさわしいでしょうな。
それに対して妻のねねは、イエズス会のフロイスをして「関白殿下の妻は異教徒であるが大変な人格者で、
彼女に頼めば解決できないことはない」とまで言わせるほどの人物でした。
高台寺はねねの気品、気位…そういうものを感じ取ることが出来る美しいお寺です。
高台寺の向かいにある高台寺の塔頭である「圓徳院」に向かいました。
圓徳院はねねが死去するまでの17年間を過ごした場所なのです。ねねの人柄なのでしょうか。建物も庭も決して絢爛豪華ではありません。
でも、落ち着きがあり優しさを感じるのが圓徳院でなんです。
ねねと秀吉…ワタクシには好対照のように思える二人です。互いに自分にはないものを相手に感じていたのかもしれないですね。
夫婦って自分には無いものを持つ人がパートナーである方が、上手く行くような気がしますわ。
高台寺と圓徳院で紅葉のライトアップを楽しんだワタクシ達は、「祇園」の街へとやって来ました。
この日の夕方、20分ほど通り雨が降ったんです。そのおかげで路地の石畳がしっとりと濡れていました。
祇園は言うまでもなく、京都有数の花街であり歓楽街です。特にここ数年は、インバウンド効果で外国人観光客が数多く訪れ、
とりわけチャイナマネーをたっぷり手にした中国人観光客が大挙してやって来ています。
コロナ禍のこの時、祇園はつかの間の静けさを取り戻したように見えました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
私は京都によく行きますが、私の行動パターンって「早朝から目的地に行き、昼過ぎには目的地を後にする」なんですよ。
ですので、夜の京都を楽しむことって滅多に無いんです。
この日はこの後、京都にあるお気に入りのお店に予約を取っていたので、夕食を食べにお店へと向かったのでした。
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ライトアップされた高台寺とてもきれいですね。
コロナ禍の折、大勢の参拝客が訪れていますね。
東山のこの辺りも紅葉真っ盛りでしょうが、激混みですよね(^0^;)
よっちんんも今日京都にお出かけでしたよね?
どこかですれ違うかも(^^ゞ
お互い晩秋の京都を楽しみましょう!
ライトアップが、素敵です。
八坂神社、多くの人で賑わってますが
日本の方なんですね~。
若い人が、多いですね。
高台寺も圓徳院も、ねねの人柄が出た
いいお寺ですね。
祇園の雨に濡れた石畳も素敵♪
凸
増えていますね。
ライトアップを見てから食事は
どうしても 時間的に タイトに
なりがちですね。
ぽち
過去に人気のライトアップ見に行きましたが凄い人で・・・・
中に入るのに1時間待ち~って・・・
八坂神社の提灯も綺麗ですね
高台寺のライトアップも綺麗です
好対照・・なるほどですね
お互いにないものを補い合う
こんど生まれ変わって来ることがあったら
そういう人を見つけましょう(笑)
なかなかの混雑でした。
半分以上が大陸からの観光客でした。
コロナはもう嫌ですが
あの頃の静けさが懐かしいです。
ライトアップの時期に
私も高台寺に行ったことがあります。
夜に見る紅葉もステキですね☆~
おねさんにもう少し力があったら豊臣家の時代が長かったかもしれませんね
高台寺は昼間でした、お茶室まで行きました
何を召し上がったのでしょうか、楽しみにしています