今日は文字通り「うだるような暑さ」でしたね。
今日治療にいらっしゃる患者様も汗だくの患者様が多かったです。
治療院でもさすがに冷房を入れてはいるのですが
冷えすぎないよう暑すぎないよう気にしているところでございます。
ところで、この時期非常に注意していただきたいのが冷房です。
冷房(暖房も当然そうですが)は自然の風と違って強引に室内を
冷やすことになります。これは室温を下げるばかりでなく人体も
冷やしてしまうことになるのですね。
本来、人間の身体は暑いときには皮膚の毛穴が開いて汗を出したりして
体温調節をするようにできているのですが(これを東洋医学では
ソウリと表現します)外気が暑くて身体の熱を出そうとして皮膚が
開いてしまっているところに冷房の風が一気に入り込んでしまっては
身体は一気に冷えてしまい体調をすぐに崩してしまいます。
冷房でだるくなってしまうのはこのためなのです。
実はこの冷気入り込みやすい場所があるのです。身体で首の
つくところは特にそうだと言われています。首はもちろん手首や足首などです。
女性の方はストールやスカーフ・カーディガンなどをうまく活用して
男性の方もクールビズもありですが、職場で冷房が強いようであれば
せめてカッターシャツの長袖を職場に常備され対応していただくだけで
冷えから身体を守ることができます。
関東では梅雨が明けたようですが、東海地方もきっとすぐそこだと
思われます。冷房に負けない対策、是非実行してくださいね。