こんにちは!
スタッフの石黒です!
先週のブログで夏の温活についてお伝えしました。
もう少し温活についてお伝えしたいことがあったので、今日は先週のブログの続編です!
夏も意外と冷えやすいことが、温活が必要な理由です。
そしてその原因となりやすいのが、冷房です!
私たちの体も季節が変わると衣替えをします!
その季節に順応した体に変わっていくのです。
人の体は、体温調節をするために、腠理の開闔(開け閉め)を行います。
(この腠理とは身体の表面にある扉のようなものです。門番とお考えください。
自分にとって必要なものが入ってくるときは、扉を開けて、不審者などが
強引に入ろうとしたときはしっかりとガードをします。
会社でいえば守衛さん、皇室でいえば近衛兵💂♀️
どちらにも、衛生の衛の字が使われていますが、
まさに身体の守神。このエネルギーを東洋医学では衛気と呼んでいて、
身体の周りをいつも俊敏に巡っていて、私たちの身体を守っていると考えています。
鍼灸治療ではこの衛気の働きを高める治療を行っています。
まさに感染防止を行っているのですね)
夏はこの腠理を開いて、体内の熱を外に出すことによって体温を調節しています。
この腠理が開いた状態で冷房にあたると、冷気はダイレクトに体の中に入ってしまいます。
ですので、夏場外で汗をかいてそのまま室内の冷房にあたる時は注意が必要です😣
汗をかいたあと冷房にあたる時は、必ず汗を拭くと良いですよ🧚♀️
そしてもう一点
冷気は足元に溜まりやすいです。
なので、冷房のきいた部屋で足を出した格好をしていると、そこからどんどん冷えてしまいます。
特に足首はしっかり隠してあげたいです!
夏場は足を出したファッションをしたくなりますが、
室内で過ごす時間が多い場合はなるべく足の隠れる格好をお勧めします🧚♀️
冷え性は鍼灸の適応です。
冷えの気になる方、ぜひ一度ご相談ください。
東洋医学では頭寒足熱(ずかんそくねつ)と言い、足元は温かく頭はスッキリ!
というのが理想ですよ。
年々と世界中の気温が上がっており、
冷房無しでは生活できない環境となってきました。
冷房をうまく利用して、これからやってくる暑い夏を乗り越えていきましょうー!