こんにちは、スタッフの福山です。
昨日は「彼岸明け」、お彼岸が秋の真中だったので、今日から秋の後半に入っていきます。
秋の三月を『素問 そもん』では、「容平」といい、陰気が力を増して陽気が降り、万物がみな収縮・習熟の気によって、すべての花実が形をなし、安定し熟するときなので、早く寝て初寒をさけ、鶏とともに早く起き、新鮮でさわやかな気にふれるようにする。・・・老人は気血のはたらきがともに弱く、元気も乏しいので、この時季に慎まなければ、初寒の気に当たってしまう。(老人必用養草より)
秋は、気が外ではなく内に向かい、陰の気が盛んになってくる季節で、【心安らかにして、早寝早起きする】のが良いようですね😊
でも、早寝早起き…寝つきが悪くて、なかなかできない方いらっしゃいますよね😰
そんな時には、『足のマッサージ』をしてみませんか⁉️
床の上に坐り、片方の手で足の指全部をにぎり、もう一方の手で足の裏の中心部をしばらくなでさすりなさい。
こうして足の裏が熱くなれば、両手を用いて両足の指を動かしなさい。
・・・明け方に限らず、夜毎この方法を続けて怠らなければ、昇った“気”を降ろし、・・・(養生訓より)
足の指や裏をマッサージすることで、
☆リラックスや疲労回復の効果:足の指や足裏には、リラックスや疲労回復に効果のある経穴があります🍀
☆足のむくみや冷えの改善:心臓から遠い足の指を動かすことは、血液やリンパの巡りが改善し、老廃物を流してくれます👍
毎日健気に体重を支えてくれている『足』、寝る前にケアして早寝早起きにつなげてみませんか🍀😆🍀