こんにちは🌞今日は、気持ちよく晴れましたね☀️
毎週日曜日は、院長の自伝です😊
この投稿を書くにあたり最も苦労したのは東洋医学(古典医学)の用語です。
我々脉診流・経絡治療を行う者にとっては治療の最初から治療終了に至るまで
『陰陽』を離れては治療が成り立ちません。
その『陰陽』は今までも随所に出て来ましたがこの『陰陽』は見る角度見る場所により陰陽が相互に転換します。
基本的には、天を陽とし、地を陰とします。
その『陰陽』は今までも随所に出て来ましたがこの『陰陽』は見る角度見る場所により陰陽が相互に転換します。
基本的には、天を陽とし、地を陰とします。
日のあたる場所を陽とし、日陰を陰とします。
表を陽とし、裏を陰とします。
上を陽とし、下を陰とします。
左を陽とし、右を陰とします。
では、人体のお腹側と背中側ではどちらが陰で、どちらが陽でしょうか。
上記表裏の関係ではお腹側が陽と言われるかと思いますが、
東洋医学で人体を表現する場合は背中側が陽なのです。
これは、四つ足動物で考えてください。
これは、四つ足動物で考えてください。
日の当たる部分を陽としますので背中側が陽になるわけです。
もう一つ例を挙げましょう。
もう一つ例を挙げましょう。
古代中国では、黄帝は絶対的なものでした。
その黄帝は臣民に向かい南を向いて座ります。
それは黄帝の顔によく陽があたり良く仰げる様に座ったからです。
その場合に太陽が昇る方角が東に有りますので左が陽となります。
さて、ここまで書くと東西南北についても記しておく必要があります。
さて、ここまで書くと東西南北についても記しておく必要があります。
もうお解りでしょうが、東西では東が陽で西が陰、南北では南が陽で北が陰ですね。