こんにちは🌞気持ちの良い秋晴れの日が続いていますね😋
古典鍼灸が、いかに古くから伝え続けてこられているかを
昨日は、名古屋市博物館で開催されている
兵馬俑と古代中国 に展覧会に行ってまいりました😊
史記には、秦の始皇帝が徐福を東に派遣したことが記されており、
日本のあちこちに徐福伝説がありますね😊
その一つに、熱田神宮も入っていますよ😊
日本に鍼灸をもたらしたのは、徐福ではないかという説もございます。
治療院で使用しているていしんは、古代九鍼の一つであり
これを発案したのは、伝説上では伏犠とされていますが、
五行論が成立したのは、この辺りの年代ではないかとされており
ツボの名前にも、こちらで展示されていた鼎(かなえ)
という文字の使われた、天鼎(てんてい)というものがあったりと
伝統鍼灸を行う鍼灸師にとっては、とても大切な時代とも言えます。
古典の書かれた時代の人物はどんな体格をしていたのか、どんな暮らしをしていたのか
によって、書かれた内容がそのまま現代人に応用できるのか、アレンジが必要なのかは
その時代に実際に行くことでしか判明しませんが、こうして
遺物から様々な推測をすることは可能です。特に、始皇帝の兵馬俑は
実物大で作られているとされいて、その時代を生きた兵士が
どんな体格だったかを知るのに貴重な資料となりました😊
数年前に、三国志展が東京と福岡で開催されています。
今回の展示より少し後になりますが、この三国志の時代にも
名医が誕生しています。やはり鍼灸師にとっては大切な時期でもあるのです。
待合室に、両方の図録を置かせていただいています。
古典鍼灸が、いかに古くから伝え続けてこられているかを
知っていただくきっかけになればと、手にとっていただけるように
置かせていただいています。
我々の治療が、どんな時期から続いているのかを
ぜひ、ご覧になってくださいね😊
先人の知恵のつまった治療を この先も続けていきたいと思います😊
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます