あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

小児はりのおはなし

2022-05-06 22:19:00 | 健康・病気
こんにちは🌞今日も良いお天気でしたね☀️☀️☀️
今日は、東北では32℃まで気温が上昇した地域もあったそうですね。
立夏を過ぎたら、急に夏が訪れたような印象です。

さて、今日は小児はりについてお話しします。
今日の画像は、娘が8ヶ月頃の写真です。
赤ちゃんにも鍼って大丈夫ですか⁉️
というお問い合わせを時々いただきますので、今日は小児はりのお話を。
まず、お子さまには鍼を身体に刺入することはございませんので、
痛みなどは全くなく、どのお子さまも気持ちよさそうに
(嬉しそうに)治療を受けておられます❣️
(最近では、かなり月齢の小さな段階で、予防接種などで医療機関を訪れて
いることが多く、白衣を見て泣き出すお子さまは一定数おられますが、
数回で落ち着いて治療を受けられるお子様がほとんどです)

先ず、当院で一番月齢が若い(小さい⁉️)お子さまの治療は生後3日目です😊
(自分のこどもです。さすがに産院や入院中になりますので、ここまで
月齢の幼いお子さまの治療はほとんどございません。)
生後間もない赤ちゃんでも、治療は可能です❤️‍🩹

では、当院にお越しいただく小児はりのお子さまは、どんな症状の方がおられるかというと

夜泣き かんむし おっぱいの飲みが悪い 虚弱体質の改善 便秘 下痢や軟便が続く
近視の視力矯正 発達不良(低身長や言葉の遅れ) 小児喘息 アトピー性皮膚炎 アレルギー性鼻炎
夜尿症(おねしょ)  心身症 肥満 摂食障害 花粉症 車酔い 不登校 健康管理 多動 寝ぐずり
チック 爪噛み症 指しゃぶり 車酔い 長引く諸症状 ロングコビット(コロナ後遺症) などなど

多岐にわたっています。

ゴールデンウイークを利用して遠方から来院した4歳の保育園児の症例をご紹介しましょう。
喘息と乗物酔いで困っているとのことで来院されました😊
「車はもちろん電車(新幹線・地下鉄)でも嘔吐してしまう」とのこと
月曜日に来院治療し、2回目は金曜日に来院されましたが
3日間車で走ったが一度も嘔吐しなかったと大変感謝されました。
自宅での施灸をすすめ、ツボに印を付けると熱心にカメラにも収めておられました😊
お喜びいただけて、こちらまで嬉しくなります💓💓💓

小さなお子さまの場合、母子治療をお奨めしています。
産後の疲れなどが原因で、お子さまに症状が出ているケースが見られることが多いからです。

育児は、24時間365日休みがありません。しかも、核家族化により
交代勤務があるわけでもなく、お母さま(時にはお父さま)への負担がかなり大きな場合も、ございます。
脈診流経絡治療では、母子共に元気を取り戻していただき
みなさま元気になっていただくことを目指しています。

母親は単に家族の一員ではなくて、
まさに家族の太陽である
(哲学者 森信三)

夏の太陽のように、子を持つお母さまがたが、燦々と輝く太陽☀️のように
輝いていただけるように、スタッフ一同応援しています📣



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