こんにちは🌞すっかり冬の気温⛄️となり
日中に太陽の陽射しを感じると、本当に
太陽のエネルギーはありがたいと感じる毎日ですね🙂
毎週日曜日は、院長のひとりごとです🙂
つい先日ですが、「先生の手は🖐️悪いところにピタッと吸い込まれていきますね🥺」と仰っていただきました🙂↔️
我々治療家は、患者さまのお身体を拝見して(と申しましても、私は目が見えませんので皮膚から現れる異常サインを手や指先で診察させていただいています)治療に繋げています。
これが私の生業ですから、当たり前といえば当たり前なのですが、最近は検査データや画像診断が主流になってきていますので、この手あてが希薄になってきており、鍼灸師でもこうした体表観察をしない方もおられるようです。
当院は脈診流経絡治療という治療形態をとっておりますが、脈診は診察方法の一つであり、東洋医学の基本診察法である四診法(ししんほう)のなかのあくまで一つにすぎません。
先生は脈でなんでもわかるのですか?と聞かれることもございますが、あくまでも患者さまの状態を知る一つの手がかりであり、肌艶や声の質、診察室まで入られる足音や動作の様子、さまざまな患者さまから得られる情報ℹ️から診断治療に繋げています。
ですが、やっぱり「かゆいところに手が届く」「痛いところに手が届く」ことが1番大切なことだと思い、研修会でも実技を大切にしてきております。
知識も技術も1日で伸びるものではありません。毎日患者さまに教わりながらの46年間の歩みをお褒めいただいたようで、とても嬉しい一言でした🥹
ご縁をいただく患者さまを1人でも多く、元気を取り戻していただけるような治療家になれますよう、今後も研鑽を積んでいきたいと思います。
私たちに与えられた「手あて」のできる手をこれからも作り続けていきたいと志を新たにさせていただいた一日でした😊
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