あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
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満月と女性の関係について

2019-08-15 21:58:00 | 健康・病気
こんばんは。今日は台風10号の影響で、満月の月を観ることはできませんが、今日は満月です🌕

今日の画像は、去年のスーパームーンの時の画像を使わせていただいています。

満月や大潮の日に出産が多いというお話は耳にされたことがあるのではないでしょうか?

満月は、太陽と月の間に地球が位置したとき、太陽と月と地球が一直線上に並ぶと起こる現象です。

人間の体の約6割を水分が占めるため、地球の海水面が、月の満ち欠けに影響を受けて潮の満ち引きが起こるように、人間の体内の水分も太陽や月の引力に左右されることがあるようです。

このことから、満月や新月の前後は月の引力により、出血がとまりづらかったり、生理になりやすかったりすることが推測されています。出産についても、月が及ぼす力で陣痛が起こりやすくなることと、何かしら関係があるのかもしれません。

東洋医学では、月は太陽の「陽」に対して「陰」の象徴として捉えています。「陰」は女性であり、「受け入れ蓄え、生み出す」役割を持っています。満月は陰が極まった状態であり、この後は新月に向かい、「陽」へと変化していく転換期と捉えています。

つまり、出産の準備をしている女性が出産に至ったり、月経が訪れてさらなる女性としての準備を始めるというのは自然と同じなのですね。

東洋医学には、自然の智慧がたくさん詰まっています。自然とともに生きる私たちにとってなくてはならないものだと思っています。

今夜が一番の雨となりそうです。被害が少ないことをお祈りいたしております。





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