
こんにちは。今日は冬至。
冬至といえば、みなさま何を思い浮かべられますか?
先ず、1年の中で一番お昼の短い日でしょうか?
柚子湯に入る日
かぼちゃを食べる日🎃
冬至粥(小豆入りのお粥)をいただく日
こんにゃくを食べる日
色々ですね。
冬至といえば、日照時間が一番短い日であり
これから日が長くなっていくはじまりの日でもあります。
「一陽来復」(いちようらいふく)といい、
陰のエネルギーが極まって、小さな小さな陽のエネルギーが
復(かえ)って来た日でもあります。
古代中国では、冬至の日を元旦としていました。
「一年の計は元旦にあり」の元旦です。
今日生まれた、小さな小さな陽のエネルギーは、今日から少しずつ少しずつ
大きく成長していって、日照時間の一番長い「夏至」の日をむかえるまで
成長し続けていくのですね。
当院では、スタッフの全員が冬至の今朝早くに
この一年をどう学ばせていただけるかを、自分自身に聴くために
「冬至占」(とうじせん)をしています。
患者様お一人おひとりの人生が違うように
毎日毎日の変化があるように
陰陽の巡りは、常に変化を続けているのですが
今年一年がどんな変化の一年になるのかを
心静かに考える日でもあるのです。
ちなみに、私の今年の卦は火天大有でした。
今日からはじまる一年を、学ばせていただこうと思います。
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