こんにちは🌞今日は風が冷たく、冬が舞い戻ってきてしまったかのようでしたね😭
昨日から、女性の健康週間がはじまっています😊
⬆️厚生労働省のホームページです😊
女性だけでなく、男性の方も是非チェックしてみてくださいね😊
さて、当院は女性の患者さまも多くお越しいただきますが
女性特有の疾患が得意分野なのが脉診流経絡治療です😊
陰陽論でいうところの、陽は男性 陰は女性なのですが
経絡治療の大原則は「陰主陽従(いんしゅようじゅう)」😊
日頃から何度もこちらで書かせていただいていますが
日中に元気に過ごすためには(陽の力を十分に発揮するためには)
夜しっかり眠ること(陰の力を十分に蓄えること)が大切です。
更年期以降の女性のほとんどの方が、睡眠状況の不調を持っておられます。
毎月の月経で陰陽バランスを調整できていたものが
閉経前後に、その均衡が保てなくなることが多いためです。
更年期症状で代表的な、動悸やホットフラッシュは
陽のエネルギーを陰のエネルギーが調整しきれずに出てくると考えていただいても構いません。
夫婦で買い物に出かけたときに、なんでもカゴの中に
商品を入れてしまうご主人にセーブをかけるのは奥さまですね😊
子どもがなんでも欲しがっても、それを上手にしつけるのもお母さま
この引き締める力が陰の力です。
大きな買い物をする時も、思いきりがいいのは男性で
躊躇してしまうのは女性なのは、陰陽論的には理に適っているのです😊
勢いのよい男性の手綱をしっかり持っている女性がいることが理想の夫婦像だとされるのも
陰陽論に当てはめてみると、自然なことなのです。
東洋医学では、女子胞という概念があり
大まかに婦人科系特有の概念がございます。
女子胞とは月経・妊娠・出産をつかさどる器官であり、西洋医学的な子宮や卵巣を総合したような存在です。
女子胞は精や血によって栄養され、精から生まれた天癸(てんき)という物質の作用により月経が開始されると考えられ、
妊娠が可能となるとされています。天癸は腎の精が充実するとつくられ、年齢とともに減少しやがて閉経に至ります。
いわば天癸は性ホルモンといえますね。反対に男性に特化した概念はありません😝
女子胞に通じるツボもありますよ😉
世の中は変化の連続ですが、
変化を陰陽に分けたとき、変は陽 化は陰となります。
無から有を生み出すことはできるのは陰にしかない力です。
古代先人は、どれほど陰のエネルギーを大切に考えていたか
女性を大切に考えていたかを知るきっかけにしていただけるのではないでしょうか?
女性特有のお悩みのかた
古代からの智慧を健康に役立てていただけるきっかけとなれば嬉しいです😊
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