こんにちは!スタッフの松本です。
木曜日は「ツボの話」です。
木曜日は「ツボの話」です。
今日の画像は、国立国会図書館所蔵の新刊黄帝明堂灸經 3卷です。
最近は、デジタルアーカイブスで、自宅にいながら古典の原籍に触れることができ、
本当に学びやすい環境になったと感じます。
本日は、関元(かんげん)をご紹介します。聞き慣れないツボの名前かと思います。
画像の中の関元お分かりでしょうか?
では丹田(たんでん)という言葉はご存知ですか?
では丹田(たんでん)という言葉はご存知ですか?
ヨガや呼吸法、武道を習った人は耳にした事があるのではないでしょうか?
関元とは、丹田のことをツボの名前で表したものです。
場所は、へそから指四本分下。教科書的に言うと、前正中線上、臍中央の下方3寸です。
古代中国では、この関元に人間を動かすエネルギーである「気」が納められるとされていました。
関元とは、丹田のことをツボの名前で表したものです。
場所は、へそから指四本分下。教科書的に言うと、前正中線上、臍中央の下方3寸です。
古代中国では、この関元に人間を動かすエネルギーである「気」が納められるとされていました。
「気」がここに納められていれば、そわそわイライラせず、どっしりと構えて物事に集中できます。
また、この関元は命火(めいか)とも言われ、生命の根本であるとされています。
また、この関元は命火(めいか)とも言われ、生命の根本であるとされています。
この重要性を記した中国の古典によると、植物の根に例えられています。
根がしっかりとしていれば、茎や葉が枯れたとしても、朽ちてしまうことはありません。
元気に繋がるところとも書かれています。
さらにこの関元の後ろ、背側には命門(めいもん)というツボもあるのです。
古代中国の人は、関元とその周囲をとても大切に考えていたのですね。
さて、ご自分の関元を触ってみましょう。
関元に力がない、または冷えている人はいませんか?
そんな方は、カイロなどで温めてみてください。
さらにこの関元の後ろ、背側には命門(めいもん)というツボもあるのです。
古代中国の人は、関元とその周囲をとても大切に考えていたのですね。
さて、ご自分の関元を触ってみましょう。
関元に力がない、または冷えている人はいませんか?
そんな方は、カイロなどで温めてみてください。
ただしお腹は皮膚が薄いので、低温火傷に要注意です。必ず服の上から温めて下さいね。
腹巻を身につけるのもおすすめです。腰まで覆えるので、命門も一緒に温めることができますね!
腹式呼吸による深呼吸もとても良いです。関元に「気」を納めるイメージでやってみましょう!
関元を温めると、全身がぽかぽかと温まってきます。
腹巻を身につけるのもおすすめです。腰まで覆えるので、命門も一緒に温めることができますね!
腹式呼吸による深呼吸もとても良いです。関元に「気」を納めるイメージでやってみましょう!
関元を温めると、全身がぽかぽかと温まってきます。
そして、お腹の底から力が湧いてくる感覚を味わうことができるでしょう!
当院では、お腹に大きなお灸を乗せて温める治療を行っています。
当院では、お腹に大きなお灸を乗せて温める治療を行っています。
どんなお灸なのかは、スタッフの石黒が書いたブログをご参照下さいね。
関元を温めて、寒い冬を元気に乗り切りましょう!
木曜日担当、松本でした。
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