こんにちは!スタッフの松本です。
金曜日は「ツボの話」です。
今回は、ツボの名前に一番多く使われている漢字を紹介します。
ツボは現在WHOによって定められ、361穴あるとされています。この中には先週ご紹介した奇穴は含まれません。
ツボにはそれぞれ名前があります。(複数の名前を持つものもあります)
その中で、一番多く使われている漢字はいったい何でしょう?
答えは……「門」です!
まずは「門」という漢字が使われたツボを列挙してみます。いくつあるのでしょうか?
石門 命門 瘂門 雲門 梁門
関門 滑肉門 箕門 衝門 神門
風門 陰門 魂門 肓門 金門
幽門 郄門 液門 耳門 京門
章門 期門
以上、22穴あります。
ちなみに2番目に多いのは「兪」で21穴です。
場所もそれぞれです。顔、肩、背、腹…手にも足にも、あらゆる部位のツボの名前に「門」が使われています。
何故「門」が多いのでしょう?
ツボは、まさに門だからです!
中国の古典医学書には、ツボについて「神客在門(しんきゃくざいもん)」と説明しています。
ここで言う「神」とは正気のこと。
心身を調えるエネルギーであり、病から身体を護る免疫機能でもあります。
そして「客」とは、招かれざる客、邪気のことです。
インフルエンザや、全世界を騒がせている新型コロナウイルスもこの邪気です。
「ウイルスは口や鼻などから入るんじゃないの?」と思われる方…もちろん、現代医学的にはそのとおりです。
でも、例えば体調が悪いなと感じる時、あるいは熱が出そうかもという時に、首すじから背中にかけてゾクゾクとすることはありませんか?
それは、背中にある「風門(ふうもん)」というツボから、邪気がまさに侵入してこようとしているからだ!と古代中国の人達は考えた訳です。
うがい手洗い、マスクももちろんですが、
正気を調えて自らの「門」を守り、邪気と戦える身体づくりをしていきたいですね。
金曜日担当、松本でした。
金曜日は「ツボの話」です。
今回は、ツボの名前に一番多く使われている漢字を紹介します。
ツボは現在WHOによって定められ、361穴あるとされています。この中には先週ご紹介した奇穴は含まれません。
ツボにはそれぞれ名前があります。(複数の名前を持つものもあります)
その中で、一番多く使われている漢字はいったい何でしょう?
答えは……「門」です!
まずは「門」という漢字が使われたツボを列挙してみます。いくつあるのでしょうか?
石門 命門 瘂門 雲門 梁門
関門 滑肉門 箕門 衝門 神門
風門 陰門 魂門 肓門 金門
幽門 郄門 液門 耳門 京門
章門 期門
以上、22穴あります。
ちなみに2番目に多いのは「兪」で21穴です。
場所もそれぞれです。顔、肩、背、腹…手にも足にも、あらゆる部位のツボの名前に「門」が使われています。
何故「門」が多いのでしょう?
ツボは、まさに門だからです!
中国の古典医学書には、ツボについて「神客在門(しんきゃくざいもん)」と説明しています。
ここで言う「神」とは正気のこと。
心身を調えるエネルギーであり、病から身体を護る免疫機能でもあります。
そして「客」とは、招かれざる客、邪気のことです。
インフルエンザや、全世界を騒がせている新型コロナウイルスもこの邪気です。
「ウイルスは口や鼻などから入るんじゃないの?」と思われる方…もちろん、現代医学的にはそのとおりです。
でも、例えば体調が悪いなと感じる時、あるいは熱が出そうかもという時に、首すじから背中にかけてゾクゾクとすることはありませんか?
それは、背中にある「風門(ふうもん)」というツボから、邪気がまさに侵入してこようとしているからだ!と古代中国の人達は考えた訳です。
うがい手洗い、マスクももちろんですが、
正気を調えて自らの「門」を守り、邪気と戦える身体づくりをしていきたいですね。
金曜日担当、松本でした。
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