こんにちは😊スタッフの上野です✨
最近、雪は降らないものの、まだ寒い日が続きますね。暖かくして、お過ごしください🎶
さて。もうすぐ、節分ですね😁
「鬼はそと、福はうちー」と、豆をまく季節ですね。しかし、そもそも、節分とは何でしょう?節分=季節を分ける、の略でしょうか?調べてみました😁
節分とは、「立春」の前日のことで、
立春は暦の上で春が始まる季節のこと。 つまり、節分は冬の終わりの日で、翌日から新しい季節が始まる区切りの日です。節分は、豆をまきますが、
「鬼が住む煩悩や欲望を追い払う」という意味から、無病息災を願い、邪気を払うために行われる行事です。
ではでは、豆まきの豆にはどんな効果があるのでしょう?
豆まきの豆は、西洋医学的には、大豆タンパク質が豊富で、加齢による筋肉分解を抑制する作用があり、筋力アップに効果的といわれます。そして、強力な抗酸化物質があり、血液サラサラ効果、動脈硬化の予防につながります。
東洋医学的には、豆は、五行では「五穀」の水、つまり腎に該当します。
腎には蔵精作用があり、人が生きるために必要なエネルギーを蓄えるため、豆を摂ると腎の作用が強まると考えられます。
そして、豆は五味では甘味に該当しますので、脾や胃を補います。
脾には、運化作用があり、食事から生きるために必要なエネルギー(後天の精)を作り、全身に運ぶため、腎を円滑に働かせるには、脾胃の働きが欠かせません。
先ほど西洋医学的には、豆には加齢や抗酸化作用があると述べましたが、
東洋医学的に考えても、生命力を司る腎を補う作用があるので、老化防止に効くと言えます。
突き詰めれば西洋東洋、どちらで考えても、作用は一緒ですね👍
また、煎った豆は火を入れるので、陽気や温かさが入ります。冬は陰気が盛んな季節なので、春を迎えるに当たり、陽気、つまり火の力をしっかりと身体の中に取り込んでおくのによいと言われます。
豆=腎=水と火、
立春を迎えるにあたり、
陰陽の両方を食べることで、生命力がつくと考えられているんですね☺️
なかなか深い意味があり、
年間行事のひとつひとつに、
毎日の健康を願う気持ちがあると分かりました!
よろしければ皆さんも、豆まきをして、
一緒に健康長寿を願いましょう😆
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