あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

クルマのお話

2020-03-16 21:46:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは😃今日は1日中冷たい風が吹き、冬が逆戻りしたような1日となりました。
岐阜の山の方では雪が❄️ちらついていたとか!
このままでは、東海地区の明日の開花予測通りにはいかないでしょうね。

今日は、クルマについて書かせていただきます。
今日の画像は、F1の名車。
アイルトンセナ氏の乗ったマクラーレンホンダM4/4です。

なぜ、私がこの名車に乗ることができたのか?
視覚障害者向けの夢の自動車運転ツアーというイベントに参加した時に、
ホンダ技研工業さんのご好意で、実際のF1の車にも乗っていただこうと
はからっていただき実現したのです。

実は、私は目が見えていた頃大の車好きでした!
今となっては幻のような、第1回日本グランプリ自動車レース大会が鈴鹿サーキットで開催され、
そのために静岡から参戦したほどです。

若い頃は車が大好きで、目が見えなくなって大好きな車の運転は諦めていました。

しかし、家内が見つけてきてくれたこの企画で、レーシングコースを実際のクルマを
インストラクター指導のもとで、運転することができたのです。



3年前のお話です。
ABSの体験をするために、フルスロットルでアクセルを踏んで80キロまで加速してから、
一気に急ブレーキを踏みこみ、ガガガガ。。。。と音を立てながら車がブレずに止まるという
貴重な体験もさせていただきました。アンチロック・ブレーキ・システムというものですが、
自宅の車にも付いているとはいえ、実際に体験したことはなかったのと、
自分で急ブレーキを踏む経験もでき、本当に貴重な体験となりました。

右方向へのゆっくりとした下り坂からヘアピンカーブに差し掛かった途端に
左手をハンドルの3時の位置から9時の位置まで持っていくと同時に思い切りアクセルをふかして加速する!
まるで見えている頃の鈴鹿サーキットと同じコースを走っている
感覚が気持ちよく今でも忘れられません!その時のエンジン音が一気に
50年前の青春時代に戻らせてくれました。
(視覚障害者に運転を指導するために、ハンドル捌きの位置は時計と同じように
説明してくださいました)
目の見える家内もそのような体験をしたことがなく、
夢の実現というのは、発想の転換や周りの協力次第ではできることなのだなぁと思ったものです。

治療に対する姿勢も同じです。
治らないと思っては、道が閉ざされてしまいます。

私の信念は、治らない病気はないと考えています。
必ず治す術があると信じて、毎日学び続けることが治る近道だと思っています。

どうか、みなさまも治すんだ!治る!という気持ちでいてくださいね。
この気持ちが、治る方向へ向かわせてくれるのです。
忘れないでくださいね。



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