膝痛と鍼灸

こんにちは！

スタッフの籔本です☂️

みなさん、週末いかがお過ごしでしょうか？　　

昨夜からの雨もあって、今日は気温も一段と下がって寒い一日となりましたね😰

こんなお天気な日は

「膝が痛くて、、」との声を聞くことがよくあります。

膝痛の中でも多くを占める、

「変形性膝関節症」について今日はお話させていただきます。

変形性膝関節症とは関節の軟骨がすり減ることにより炎症から変形が生じて、痛みが現れる疾患です。特に男性より筋肉量が少ない女性に多いとされています。

膝の変形はO型（O脚）が多いため、膝の内側に痛みが出現しやすいです。

また、こんな湿気が多い日は、体内の水分の流れが悪くなり、膝関節に溜まってしまうのです。見た目には分からなくても重だるかったり、痛みが出やすかったりするのですね。

この様な症状にはお灸をよく使います。

温めて水分の代謝を促し、痛みも軽減してくれます。

ですので膝痛を訴える患者様には

必ずお灸を行っています(^^)

お灸にも様々な種類があり、

患者様1人、1人の症状や体質によって

変えさせていただいています！

昨日のブログには膝痛のツボ！ご紹介していますので併せて

お読みくださいね！

こんにちは！スタッフの松本です。金曜日はツボの話。今日は犢鼻（とくび）をご紹介します。「犢」という漢字は子牛を意味します。つまり、子牛の鼻という意味のツボですね。いったい何処にあるのでしょう？答えは、膝の皿（膝蓋骨）のすぐ下です。ここには膝蓋靭帯があり、その外側の凹みにこのツボかあります。さて、ここで触れておきたいのが、この犢鼻というツボ、昔と今では場所が違うということです！膝には、膝眼（しつがん）というツボがあります。膝蓋骨のすぐ下、膝蓋靭帯の両側には凹みができます。膝を顔と見立てた時、この凹みを眼として、内側と外側をそれぞれ内膝眼、外膝眼としました。そしてその中央に犢鼻がありました。つまり膝蓋靭帯上ですね。内膝眼と外膝眼を両目にして、その間には鼻である犢鼻、という配置でした。それが近年、WHOがツボの位置を...ツボの話〜犢鼻（とくび）〜

心地よい鍼とお灸、ぜひ体感してみてくださいね♪