鍼って痛いと思っておられませんか？

こんにちは😃梅雨明け間近というお話も

ありますが、今夜の一時的なゲリラ豪雨があると

まだまだ先かな？と思いますね。

今日は、当院の痛くない鍼の種明かしをしたいと思います❣️

先ず、鍼って痛いものというイメージについて‼️

答えは間違っていないかもしれませんとしかお答えできないのが正解です😅

鍼治療は、十人十色とまでは申し上げませんが

痛みを伴う治療法

全く痛みがない治療法

その時によって違う治療法

の主に3種類で良いのかな？と思いますが、

先ず、その治療家によって治すまでの

プロセスが違いますので、どれがいいとかそういうお話ではありません。

例えば、富士山の登頂を目指す時、富士宮ルートで登るのか

須走ルートで登るのか、山小屋に泊まるのか、一気に登るのかなどなど

目標は同じでも、その方法は多岐に渡っているのです。

痛い鍼がいいとか、痛くない鍼がいいとか

そういう視点で判断なさるのではなく、ご自分の好きな治療を

受けられることが一番ではないかと思います。

さて、当院は脈診流経絡治療という治療法を行なっています。

主に患者さまの脈を拝見し(それ以外の全身状況もみせていただき)

五臓六腑の状態を診察させていただいたうえで

鍼による主に気の調整を図ることによって全身状況を改善していく目的で

行なっていますので、痛みは全くなくむしろ心地よい治療法です。

凝りや痛みの程度によりましては、直接アプローチすることもありますが、

この時は心地よい痛みを伴うことがございますが、

苦痛を伴う痛みはございません。痛みを心配されておられる方には

おすすめできる治療法だと思っています。

反対に、痛いほうが効く！という治療法を望まれる患者さまには

当院の治療は残念ですが、期待にお応え出来ません。

鍼灸治療をはじめて受けられる患者さまは

是非ともこういった情報をあらかじめお問い合わせいただき、

ご希望に合わせて治療を選んでいただけたらなぁと思います。

心地よい治療で、辛い症状が消失する

という夢のような治療法は、紀元前より続く東洋の叡智、伝統医療です。

紀元前の頃は、鍼の精錬技術も未熟でしたから治療はかなり痛かったのでは？

と想像されますが、現代は精錬技術も進歩し、繊細な治療を行うことができるようになりました。

実は、この痛みのない鍼治療は日本で発展したものなのです。

先人の先生方が、ありとあらゆる研究の結果、引き継がれていた経絡治療を

一人でも多くの方が知っていただけることをスタッフ一同祈っています！