こんにちは!スタッフの石黒です。
各所で桜が咲き始めたようですね🌸
私の自宅近くの桜の木はつぼみがだいぶ膨らんでいました!
春の訪れを感じます☺️
日に日に気温も上がり、少しずつ暖かくなってきましたが、この時期『風』の影響にご注意ください🍃
東洋医学では、外から受ける体の不調の原因を外邪といいいます。
この外邪というものは、
風邪、暑邪、湿邪、燥邪、寒邪、熱邪
以上の6種類に分類され、外邪の種類によって人体に影響を与えやすい季節が異なります!
この春の時期、人体に特に影響を与えるのが、
『風邪(ふうじゃ)』です!
この風邪が体内に侵入すると、
くしゃみ、鼻づまり、咳、喉の痛み、痰、頭痛、関節痛、発熱、倦怠感、
等の症状を引き起こします!
いわゆる、風邪(かぜ)症状ですね😷
この時期、暖かくなってきたからと言って、
薄着をし、首などを風に晒すと風邪の影響を受け安くなってしまいします🤧
そして、人体にはもともと体を風邪から守る機能があります。
東洋医学ではこれを『衛気』と呼んでいます。
衛気がしっかりと働けば風邪は体内に侵入することができません。
衛気がしっかりと働くためには、全身の気が滞りなく巡っていることが大切です!
鍼灸では、主な症状が腰痛であろうと肩こりであろうと、気の巡りをよくし、自然治癒力を高めることに主眼を置いているので、どのような症状で来院しても、結果的には風邪予防へと繋がるのです💪
風邪対策は、風邪を体内に入れないことが大切です!
風邪(カゼ)は万病の元とも言われますね。
これを、古典医学では次のように述べています。
「風なる者は、百病の長なり。其の変化するに至りて、乃ち他病となるなり。
常方なし。……」(素問・風論篇 第四十二)
「風なる者は百病の始めなり、と。鍼を以てこれを治することいかん。岐伯対
えて曰く、風 外従(ヨ)り入らば、人をして振寒せしめ、汗出で、頭 痛み、
身重くして、悪寒せしむ。治は風府穴に在り、其の陰陽を調う。……」
大風にして汗出ずれば、井穴に灸す。(素問・骨空論篇 第六十)
「風なる者は、百病の長なり。其の変化するに至りて、乃ち他病となるなり。
常方なし。……」(素問・風論篇 第四十二)
「風なる者は百病の始めなり、と。鍼を以てこれを治することいかん。岐伯対
えて曰く、風 外従(ヨ)り入らば、人をして振寒せしめ、汗出で、頭 痛み、
身重くして、悪寒せしむ。治は風府穴に在り、其の陰陽を調う。……」
大風にして汗出ずれば、井穴に灸す。(素問・骨空論篇 第六十)
古典にも、現代風でいうガイドラインのようなものもあるのですよ。
私たちは、古代のガイドラインを参考にしています。
気の巡りを良くし、春の風に負けないようにしましょうー🌱
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