こんにちは。今日は久しぶりに気持ちよい晴れ間となりましたね!
このように、家内のiPadを借りての講演です。
今日は、漢方鍼医会の講演でした。
私は、30歳で免許を取得してから、37年間鍼の研修に東京まで通いました。東洋はり医学会を経て、
この漢方鍼医会の発足以来、25年ほど在籍し、途中で会長も務めさせていただきました。
まさに、私の鍼灸師としての歴史そのものなのですが、
この本部での講演に機会をいただきましたので、
本日は講演をさせていただきました。
もともと、今年の4月に東京まで行く予定でしたが
新型コロナウイルスの影響で、今日に延期。かつオンライン会議ソフト
「ZOOM」を使用してのオンライン講演となりました。
このように、家内のiPadを借りての講演です。
テーマは「漢方鍼治療と私(経絡治療の原点となる陰主陽従と生気論にこだわり40年)」
40年にわたり、私がこだわって行ってきた治療についてお話しさせていただきました。
通常の講演と違い、出席されている先生の様子がわからないなかでの講演でしたので
(目の見える先生には、オンラインの画面で多少はわかるようですね)
その場の雰囲気などもわからない感じで、難しいところもありましたが、
最後には質問もいただき、無事に講演を終えることができました。
目が見えないとはいえ、会場で話す時は会場の気を感じるのですが
今日は、それがなかったのがやはりやりにくかったですね。
やはり、気のわからない場所で話すということは難しいですね。
今日は、改めて気の交流の大切さを感じた1日でもありました。
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