経絡治療学会学術大会in九州」大会
3月29日(土)30日(日)開催です
アクロス福岡4階国際会議場
締め切りは令和7年3月7日(金)
経絡治療学会学術大会in九州」大会
3月29日(土)30日(日)開催です
アクロス福岡4階国際会議場
締め切りは令和7年3月7日(金)
朝からzoom勉強会
傷寒論・・・
終了後、
その後、今日は少し、黄帝内経霊枢の営気と衛気について読んでみました~
葉月堂の患者さんは0歳~90歳代の方、様々な患者さんが来院されますが
毎日の治療でも感じる~症状は同じでもおひとりおひとりは全く違うのですよね
営衛生会遍第十八
黄帝問于岐伯曰。人焉受気。陰陽焉會。何気為営。何気為衞。
黄帝、岐伯に問いて曰く、人は焉(いづく)くに気をうけるのか。何れの気を営と為し、何れの気を衛と為すのか。
営安従生。衞于焉会。老壮不同気。陰陽異位。願聞其会。
営は安(いづ)くより生じ、衛は焉くに会するか。老壮は気を同じくせず。陰陽は位に異にす。願わくば其の会をいかん。
人は精気はどこから受けるのか?陰陽の気はどのように会合するのか?どの気を営気とし、どの気を衛気とするのか?
営気がどのように生成されるのか?衛気はどのように営気と会合するのか?
老人と壮年ではその気の盛衰は同じではないだろうし、昼と夜の気の行る場所も異なる。それを聞きたい。
岐伯荅曰、人受気于穀、穀入于胃、以伝与肺、五蔵六府、皆以受気。
岐伯答える。人は気を穀(食物)に受け、穀は胃に入り、以って肺に伝え与え、五臓六腑、皆以って気を受ける
其清者為営、濁者為衞。営在脉中、衞在脉外、営周不休、五十而復大会。
その清なるもの(精粋な部分)を営と為し、濁なるもの(濁っていて素早く荒々しい部分)を衛と為す、営は脈中に在り、衛を脈に在り、
営周して休まず、五十して復大会す。
陰陽相貫如環無端、衞気行于陰二十五度、行于陽二十五、分為昼夜。
陰陽相貫くこと、環の端なきがごとし、衛気は陰を行くこと二十五度(周)、を行くこと二十五度(周)分かちて昼夜と為す。
故気至陽而起、至陰而止。故曰、日中而陽隴為重陽、夜半而陰隴為重陰。
故に気陽に至りて起こり、陰至りて止まる、故に曰く、日中して陽隴(さかん)なるを重陽となし、夜半にして陰隴(さかん)となるを重陰と為すと。
故太陰主内、太陽主外、各行二十五度、分為昼夜。
故に太陰は内を主り、太陽は外を主り、各々行ること二十五度(周)分かちて昼夜と為す。
夜半為陰隴、夜半後而為陰衰、平旦陰尽而陽受気矣。
夜半を陰隴(さかん)となし、夜半後にして陰衰うとなし、平旦陰尽きて陽、気を受く。
日中而陽隴、日西而陽衰、日入陽尽而陰受気矣。
日中を陽隴んと為し、日西のして陽衰え、日入りして陽尽きて陰、気を受く。
夜半而大会、万民皆臥。命曰合陰。平旦陰尽而陽受気。
夜半して大会し、(夜中は陰陽の気が会合)万民皆臥す(みな眠っている)。命つけて合陰と曰う、平旦陰尽きて陽、気を受る。
如是無已、与天地同紀。
このごとく已(や)むことなく、天地と紀を同じくす。
黄帝曰、老人之不夜瞑者、何気使然。少壮之人、不尽瞑者、何気使然。
黄帝曰く、老人の夜瞑せざる者は、何の気か然らしむる。少壮の人、昼瞑せざるものは何の気か然らしむる。(若い人は眠くならないのはどの気の作用?)
岐伯答曰、壮者之気血盛、其肌肉滑、気道通、営衞之行不失其常、故昼精而夜瞑。
岐伯答えて曰く、壮者は気血が旺盛で、その肌肉滑らかにして、気道通り、営衛の行くやその常を失わず(運行が順調)、故に昼精にして夜瞑す。
老者之気血衰、其肌肉枯、気道渋、五蔵之気相搏、
老者の気血衰え、その気肉枯れ、気道渋り、五臓の気相搏(薄)消耗し
其営来気衰少、而衞気内伐、故昼不精、夜不眠。
その営気衰少し、衛気内伐(う)つ、衛気の中に入って乱す、故に昼に精ならず(精神不調)、夜不眠。
令和6年度(第9回目研修)経絡治療学会福岡部会開催
1月12日(日)10:00~15:00
福岡医療専門学校4階開催
10:00~①基礎:実技:背候診:田畑里美・吉井厚・田畑真一
基礎医学・診察の仕方:田畑真一、吉井厚
②臨床研究科クラス:
臓腑経絡詳解:腎:田畑真一、
霊枢~臨床実技:足陽明胃経:田畑里美
13:00~①②クラス合同臨床実技:ベッドサイド:吉井厚:経筋治療
今年初めの研修会
明けましておめでとうございます
今年もコツコツと頑張ってまいりますよ~・・・
どうぞよろしくお願いいたします
今日は終了後・・・部会スタッフと夕食
お土産と福袋いただきました
終了後は治療室で患者着とタオルの洗濯で終了です
皆さんお疲れ様でございました・・・
晴れ
本日・・・
経絡治療学会福岡部会
令和6年度第8回目研修会
12月8日(日)開催
福岡医療専門学校4F開催
お風邪、インフルエンザでお休みの方々が
お大事に~
10:00~15:00
10:00~
①基礎:実技:田畑里美・吉井厚・田畑真一:腹診②
基礎医学臓象:〇田畑真一:心・小腸
〇吉井厚:腎・膀胱
②臨床研究科クラス:
臓腑経絡詳解~田畑真一、
霊枢~臨床実技:田畑里美
臨床実技:取穴
13:00 ~ベッドサイド①②合同:田畑里美:経絡治療実際:泌尿器疾患
研修後は忘年会
ららぽーと福岡、かみむら牧場で・・・
令和6年もあと少し
皆さん勉強会お疲れ様でした
来年もよろしくお願いいたします
令和6年度(8回目)研修
経絡治療学会福岡部会
12月8日(日)10:00~15:00
福岡医療専門学校4階開催
②臨床研究科クラス:
臓腑経絡詳解~田畑真一、
霊枢~臨床実技:田畑里美
13:00 ~ベッドサイド①②合同:臨床実技:田畑里美
終了後:忘年会予定
今年も早かった~ああああぁ
師走
あと忙しい中の勉強会ですが、
鍼灸の学術・・・伝えていくことなど・・・
地道にやっております
只今、準備中
11月10日(日)令和6年度(7回)経絡治療学会福岡部会開催
今日は朝から
福岡は朝から福岡市民マラソン大会があってました~
少し車の渋滞あり
準備が少し遅れすみませんでした・・・
福岡医療専門学校4階(402・403)教室
10:00~
①基礎科:六部定位脈診~腹診:田畑里美、吉井厚、田畑真一
脈診のとらえ方、どう学んで臨床に生かしていくのか。
どういうイメージをしていくのか。
腹診も手の使い方、診方、触れ方、部位、考え方、
抵抗、圧痛、緊張、色、形状、膨隆、陥下、
寒熱、虚実などの実技
難経十六難、五十六難など・・・
〇基礎は臓腑の働き、身体の生理から病理を東洋医学的臨床治療に生きる様、考え方を身につける
臓象:腎・膀胱:吉井厚
肝実について:田畑真一
②臨床研究科:古典:臓腑経絡詳解:田畑真一
黄帝内経霊枢本輸篇:膀胱経~田畑里美
膀胱経の取穴実技と臨床実技:田畑里美
13:00~①②合同:ベッドサイド:田畑真一
霍乱について
難経七十一難
経絡治療の臨床実技の実際
今日も無事に終了
皆さんお疲れ様でした~
来月の経絡治療学会福岡部会は12月8日(日)ですよ~
経絡治療の基礎理論
簡略的に・・・
1、健康観:陰陽のバランス
2、疾病観:陰主陽従(陰の虚からはじまる、陰本質の病的変化)
3、証概念:(例えば肝虚証など病名ではない)
4、脈診:診断学(脈経、診家枢要など)
5、診断治療を経絡に還元する(経穴学ではなく臓腑経絡)
6、法則的は配穴(治療学:陰陽、五行、相生、相剋、寒熱、子母
六十八難、六十九難、七十五難、八十一難など)
7、虚実補瀉:手技(大小、迎随、浅深、呼吸、捻鍼、時間、提按、開闔など)
⚪︎病のメカニズム⚪︎
精気の虚に病因が加わり⇨病理の虚(気血津液の虚)⇨寒熱発生⇨臓腑経絡に波及⇨病症を現す
①患者の訴え
②部位や経絡を触診したり状態を診る
③どこがどの様に虚した為なのか
六部定位脈診などで選経、選穴や手技が決定
触診(脈診、腹診、背候診、切経など)
11月の勉強会は11月10日(日)です。
http://www.harikyu-hazukido.com/newpage6.html