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葉月堂鍼療日記

弁脈法第一

2023年07月23日 | 葉月堂の日記・出来事

傷寒論巻第一

弁脈法第一

問曰、脈有陰陽、何謂也、

答曰凡脈大浮数動滑、

此名陽也、脈沈濇弱弦微   濇=渋   ※弦脈は血虚や津液の虚による虚熱が発生しているか

此名陰也、凡陰病見陽脈者生、       内に熱が停滞している。

陽病見陰脈者死、             虚熱、実熱でも外に熱が出ていこうとしている脈。

                    ※濇脈は血が少ない時に現れる。

                     栄気が虚して血の循環が悪くなった時にも現れる。

                     弦脈は血虚になるが栄気は停滞して熱がある。

                     肝実熱の為に弦脈になる。

                     肝実熱の熱がなくなると血の停滞がはじまる→濇脈⇒瘀血

 

 

問曰、脈有陽結陰結者、何以別之、

答曰、其脈浮而数、能食不大便者、此為実、名曰陽結也、

期十七日当劇、其脈沈而遅、不能食、身体重、大便反鞕、

名曰陰結也、期十四日当劇、

 


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