午後から、伴奏のピアノを入れてもらうためにピアニストにお願いして、我が家に来ていただきました。
12月にランチライブの要請があって、久しぶりに空ピアノで歌うことになったのです。いつもピアノ伴奏で勝手気ままに歌っていることが、なんて贅沢なことなんだろうと、改めてピアニストに感謝などしている私でした。
いま我が家の横の地続きの公園で、バイクの音が止まったまま静かな時間が過ぎたので、家中の電気を消してカーテンの隙間からのぞくと、少年か青年か分からない男性がひとりバイクから降りて公園シーソーに乗り、煙草をふかしています。
夜の11時過ぎです。
ロマンチックでもあり、薄気味悪くもあったりで、しばらく落ち着かないでいると、女性の声がしてきました。
なーんだ、デイト!
私だって若い時があって、こんな時間にデイトをしていたのです。
了解、了解!