あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

八代妙見祭の思い出

2016-11-23 06:42:40 | 日記

今日は八代妙見神社のお祭りのようです。

昔は「妙見神社」と言っていたように思いますが、久しぶりに訪れてみると、「八代神社」なんですね。

この妙見祭は、元々は毎年11月17日に決まっていたのですが、人々の都合でしょうか、いつの間にかその年によって日曜日か祭日に変更になっていますね。

私にとって妙見祭は中学時代からの年中行事の一つで、友達と毎年遠い道のりを歩いて獅子舞を見るために宮地の地まで出かけていました。道路の両側には、行列と獅子舞を見物するための「やぐら」を設けて、人々がびっしり並んで座っていたのを思い出します。

今は想像できないでしょうが、その日はしばしば雪が降っていましたよ。

確か、球磨川の河川敷で獅子舞を行っていたのも記憶に残っています。

 

 


髪型は私の個性!

2016-11-22 22:45:27 | 日記

美容室に行って髪を切ってきました。

短かった髪が、まだ少し長さが足りないままボブになりました。何も言わなくても、いつもこちらの思いが伝わっているかのようになるのです。

80歳代になっての髪型を考えると、私にはその年相応の類型が、どうしても似合わなさそうな気がするのです。

同じぐらいの年齢の人を見回すと、大方は杖をついているか、老健施設に入ってるか、家の中にじっとしてるかなんですね。少数の元気な人は並外れて元気なのですが・・・。

83歳でのボブなんて受け入れられない人もおられるでしょうが、私はその髪形を鏡で見た瞬間からスイッチが入るんです。

やる気が出てきて、これから踏み出す一歩が軽やかで歩幅が広くなりそうな気がするんですね。

しかもこの髪型、着るものを合わせやすいのです。

一般常識や類型から外れて生きるのは、それなりの覚悟が必要ですけれども、ありがとう!と、ごめんなさい!を連呼しながら、自分の道を歩んで行くことにしましょうか!!


本の処分

2016-11-21 15:41:33 | 日記

長い間、二階の廊下に放置していた本を引き取りに来てもらいました。

220冊くらいで835円。

もちろん金銭的なものを期待はしていないつもりだったけど、少なからず「えっ!」という感じはしました。

依頼する私は若い時から本の虫で、様々な分野の本を読みあさって来て思い入れも相当のものがありました。そして、本の種類も半端でないレベルのものが沢山あったのです。それを手放すという行為は、泣きそうになるくらいの異常状態なのです。

 

本が去った後で、やっと気が付きました。

私は本との関わりに、かなり陶酔していたようです。その長い付き合いの時間も含めて。

本を引き取りに来た人にとっては、商売としての本でしかなかったのですね。

カバーがついているか! いい状態できれいに維持されているか! などが重要だったのです。

 

本の中身の価値などは問題ではなかったという訳です。

お金にならない本の量が多かったようで、別の塊を指しながら、「これはどうしますか?」と聞かれて「みんな持って行って!」とお願いしました。

廊下の床を見たとき、そこに思いがけなくさっぱりしている私がいました。

 


裁判員制度のこと

2016-11-20 12:32:18 | 日記

裁判員裁判について、いろんなドラマがあっていますね。

裁判員制度が始まるというとき、私にも最初に裁判員になるための分厚い書類が送られて来ました。70歳を超えたばかりのころだったと記憶しています。

私は初めてのことには大変興味がありまして、丁寧に全文を読み終えました。なぜかドキドキしながら。

それから何日くらい悩んだでしょうか。

しかし後ろ髪を引かれる思いで、高齢を理由に書類を送り返しました。

その後しばらくは悪いことをしたかのように悩み続けたのです。

いま10年以上を経過して、様々なことがわかってきましたが、裁判員を引き受けても断っても、多分悩みから逃れることはできなかったように思います。

裁判員制度については当然賛否両論あって然るべきですが、あのとき断ったからこそ、過去に捕らわれることなく、明日への一歩が踏み出せているのかもしれません。相当に重いテーマを与えられたのを、今になって改めて実感しています。

 

 


レッスン日

2016-11-18 23:18:59 | 日記

11月最後のレッスン日。

我が家でする午前の部は、kさんのお誕生日だというので、みんなでハッピーバースデイを歌って、Hさんからの差し入れのケーキでお祝いをしました。

うちの教室は今年が13年目で、その間に様々なことが淘汰され、全員が心から信頼できるグループに育ってきました。

私のやりたいことが、心ゆくまで実行できるようになってきたように思います。

外国の言語を日本語に訳して歌うので、どうしても楽譜と訳詞のあいだに矛盾が生じるのです。 譜面の通りに上手に歌うことが、いいこととは思えないのです。それだけでは聴く人には伝わらないのです。

試行錯誤の末、日本語のイントネーションを最優先させながら、詩を自分の言葉として機能させて表現する。そしてそれを聴き手と共有してはじめて、その曲が成就すると考えて仲間にも伝えています。

 

午後からはライブハウス・ネコンテへ移動してのレッスンです。

ここは20代と中年の、男性ばかりのグループです。

全く雰囲気が違って、楽しいですねぇ!

 

 

ここは20代の男性が二人とあと中年二人の