今日はとても嫌な出来事があった。
頭ごなしに「お前は間違ってる!おかしいぞ!」みたいな。
「で、結論は?」って。
そういう時と言うのは、カチンときて相手がもう何を言っても聞く気にならない。
でも相手が、「うん、なるほどな。お前の気持ちはよく分かるよ。」「お前がそう思う気持ちは、確かに分かるよ。」と言って自分の気持ちを理解し、自分の存在を否定することなく受け入れてくれたなら、「ちょっと相手の話も聞いてみようかな」という気になります。
自分の気持ちを理解し受け入れてくれた相手に対し、感謝と信頼の念も湧いてきます。
そして
私には感謝が足りないという。
人に対し心から感謝するためには、まずは相手のことを理解し受け入れる事が必要。
例えば相手のことを嫌って、相手のことを全否定した状態であるなら、相手が何をしてくれても全て否定的に受け止めるようになります。
相手に感謝する以前に、相手の言葉や行為の全てを受け付けることが出来なくなってしまう。
人に感謝できないのは、相手のことを理解する努力が足りていないからです。そもそもこちらのことを理解できない人に感謝はなかなか出来ないこと言うことを伝えたい。
そして反対に、人から感謝されたいと思う場合も、相手に何かをしてあげるのではなく、まずは相手の気持ちを理解し受け入れてあげることが必要で、、、。
よく、for youと言う人がいますが、してあげてると思っているんですね。そこに気持ちの乖離が怒る。してあげることと理解することは別なんです。
人というのは、自分の気持ちを理解してくれようとする人に対して心を開くものです。逆に自分の気持ちを全く理解しようとしてくれない相手に対し、心を開こうなんて思いませんよね。
なんで相手は離れていくのだろう。
それを考えた時に、あー自分は理解してないってことを気づいて欲しい。
私にもそれは大いにあるので、あまり言っても仕方がない。
自分を理解しようとしてくれるからこそ、その相手に心を許し、そこから自然と感謝の念も生まれてくるわけで。
「感謝できる人間になること」も「感謝される人間になること」も、結局同じなのではないか。
相手のことを理解し受け入れなければ、真に感謝することもされることも無いという事。
そして相手を理解し相手の存在そのものに感謝できるようになれば、相手のあらゆる行為に対して感謝の念が生まれるようになります。