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幼稚園児の息子が家でサクラのクーピーを使ってお絵かきをしていた
終わった後、片付けをする
はじめは適当に片付けをしていたが、途中で裏の表を見て書かれた順に色を並べ始めた
途中・・・息子が
「うすだいだい・・・」
なんの色かわからないようだ
字が読めるようになってきた
それはいいのだが、おそらくこの「うすだいだい」
その言葉がわからなかったようだ
本人は「はだいろ」と認識していた
だから
「はだいろ」
と息子が言う
確かに、私も幼稚園の時から今までこの色を「はだいろ」だと認識していた
いつの間に「はだいろ」が「うすだいだい」になったのだろう・・・
もしかすると息子もそのように今まで習ってきたのかもしれない
私ももしかするとそのように息子に教えていたのかも・・・・知らず知らずの間に
よくよく調べると、1998年あたりから「はだいろ」をなくす動きができてきたそうだ
「はだいろ」とよばないで「ピンク」「ベージュ」という色の言葉を組み合わせただけの別の名前にする、
というものをクレヨンやクレパスなどの画材メーカーが宣言し始めたそうだ
クレヨンやクレパスあどの「はだいろ」は肌の白いヨーロッパ人の肌の色を基準に作った色だそうで、
アジア人の肌やアフリカ人の肌の色をさしていない
そういう意味では世界の共通用語になっていないということだ
下手をすれば差別用語になりかねない
人種による違い、人による違い、さらにはひとりひとりの中でも部位によってのちがい←顔と首の色がちがう・・・とか
季節や体調によってもちがう肌色
これだけは決してひとつの特定した色ですべてを表現できないのだと感じた
肌の色と社会との関係は、思った以上にあるようだ