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いつもFacebookで書き込みしている人が1週間近く書き込みがなかった。
体調が悪いといっていたので心配していたけれど、今日は元気にされているのをFacebookでみてホッとした。
元気でよかった。
ある意味安否確認のFacebookだな・・。
楽しみにしています。
皆様おやすみなさいませ。
昨日、友人から電話があった。
めずらしい。
私のブログを読んでくれていたのだけど、最近の私の病みっぷりに気になって電話を
くれたようだ。
彼女は専業主婦。
だけど、現在慶応大学の大学生。
30歳を越しての大学生だ。
私も彼女と同じ年齢で大学生になった。
彼女のご主人と私の主人が会社の同期だったということもあり、家族ぐるみで仲良くさせて
もらっていた。現在は関東在住だが、関西にいたときよりも心のつながりはあるような気がする。
彼女は子育てをしながら学生をしているが、私の時はまだ息子1人だったので
彼女の苦労に思えば楽だったのかもしれない。
ご主人の転職・引っ越し・子供の入学・入園・大学入学
と、ライフイベントを一気に迎えた。
このうち1つでもあるだけでストレスになるが、彼女の持ち前の明るさで乗り切って行っている。
ただ、ひとつ気になったのは、時間の使い方。
彼女に直接話したが、夜中に勉強はよくない。
次の日ぼーっとしてしまうからだ。
それでも子供の行事とかご主人の体調管理もあるだろうけれど、実際の彼女が体調を崩している。
私自身、彼女に私自身が大学生の時、子育てと学業の両立で自分が何が足りなかったのだろう・・・
と、言う話で以前は「コミュニケーションをとらなかったこと」と言った。あまり友人を作らなかった。
実際はゼミで仲良くなった人と同じクラスの数人くらいだ。
今は違うかな。
「時間の使い方がなってなかった」
といいたい。
夜中まで勉強している自分に酔っていた・・・というか、
子どもと主人が寝てから勉強していた。
主人の帰宅が11時としたらだいたいは1時から。
そして次の日ボーっとしていた。
息子はまだ幼稚園児ではなかったから生活のリズムはむちゃくちゃだった。
そして夜中に勉強していたことで、免疫力低下して、季節の変わり目ごとに風邪をひいていた。
卒業論文発表のときなんかは1か月くらいずっと38度の熱が出ていて、飛行機の中で航空性難聴・中耳炎に
なってしまったり、発表当日は鼻声で最悪の状態だった。
夜中に勉強するのはよくない。
今朝活をしているが、はじめは眠かった。
でも、2か月も続けばこんなに起きるのが楽なのかと思う。
17時に食事とお風呂
19時片付け
20時から21時就寝
4時起床 洗濯・お弁当作り・夕飯下ごしらえ・勉強
6時散歩
仕事の日でも変わらずだ。
今回、いつもなら季節の変わり目は風邪をひいて寝込むが、それもない。
健康的な生活なのかもしれない。
ご主人の帰宅が遅いからできないかもしれないが、まずは自分の体調を整えないと
とっさの出来事に対応できなくなってしまう。
彼女にはぜひ、大学を卒業してほしい。
いつもありがとう。
同じ道を歩んでいて励みになります。
今日の夕方、実家の母から電話があった。
「○○さん、昨日亡くなったよ。」
○○さんというのは、祖母がいつもお世話になっている方である。
デイサービスや特別養護老人ホームなどの経営をされておられる方でもある。
祖父が亡くなった後すぐに祖母が脳梗塞になったが、そのリハビリで祖母は毎日家の近所を散歩していた。
フラフラになって歩いているところをその方に話しかけられたそうだ。
そこからのお付き合いで、老人レクリエーションや
ダンス・カラオケなど、その方に誘われてうちの祖母はだんだん元気になっていった。
たまたま私が祖母の家に遊びに行ったときに、祖母と買い物に行っていたら偶然その方とお会いした。
そして私とのお付き合いもそこから始まった。
私がオートバイ乗っている変わった女子大生ということもあり、結構可愛がっていただいた。
大学卒業後に歯科衛生士の学校に行ったときなんかは本当にお世話になった。
卒業レポートというのがあったが、そこでどうしてもデータがほしくて悩んでいたときに
その方が経営されている施設でデータをとってみてはどうかという話になって、しばらく
施設で実習させていただいた上に、普通では得られない貴重なデータを得ることができた。
そして学校から表彰された。
そういうこともあってお礼の手紙を書いたところ、えらく喜ばれた。
そこから祖母が自分がお世話になっているから毎月手紙を書けと言ってきた。
はじめは面倒だし、毎月なんて何書くの?
と、思っていたが、書かなければなぜか実家の父や母、伯母から電話があって
「おばあちゃんがハガキかいとってっていってるから」
と、何度も言われた。
そんなこんなで15年間、毎月ハガキを書いていた。
結婚や出産などのライフイベントには手紙にしていたが、欠かさずよく書いたなと思う。
祖母から聞かされたことだが、その方は私が送ったハガキや手紙を大切に保管して
みんなに自慢していたそうだ。
その方が昨日お亡くなりになった。
最後に書いたハガキは3日前の日曜だ。
夏くらいから体調が悪くなっていると祖母から聞いていた。
日曜日に歩き遍路をした。
その時に、元気になってほしいと思って素直に自分の気持ちを書いた。
歩き遍路をすると正直、メールも電話もする気にならない。
なぜかその時だけはその人のことを想い、ハガキにした。
めんどくさいと思った日もあったが、ただただ元気になってほしいという気持ちから。
そのハガキはおそらく読まれることがなかったと思う。
ハガキが届いた日にお亡くなりになったからだ。
月並みかもしれないが、他人(その方)を想い、よくなることを願って編路道を歩んだ気持ちは本当だし、
いつか迎えるその日、だれもが望まない日であるけれども、その日に前向きなエールが送れたのは
良かったし、必然だったかもしれない。
現世で無理をしすぎることなく、今度はお浄土で健康な毎日をお過ごしいただけると思っている。
今日だけはたくさん泣きます。
今日は息子の幼稚園で落語会があった。
そのとき、子どもたちを見ていてふと思ったことがある。
子どもは楽しければ、魂が揺さぶられたら、体が勝手に動く。
情感っていうらしい。
英語では「emotion」。
心がぐいっと動かされること、つまり魂の運動ともいう。
「move motion」のことである。
そして落語にも、子どもたちは難しい言葉でも大人のように評価や解釈を考えずに、
じかに触れて共振する。
野生のままに反応するというのだろうか。
子どもたちというのはすごい。