よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

川崎大師に参拝(初大師)

2017年01月21日 | 神社仏閣
大安吉日の初大師だったので、川崎大師に参拝した。

行きの電車の中で、定期券を落として気づかずそのまま下車した女性がいた。

私が駆け寄って拾おうとしたら、近くにいた別の男性の動きが少し早く、彼が無事手渡してくれた。

その後、二人で顔を見合わせ、微笑んでしまった。

自分が直接親切を受けたわけではないが、そういう人に出逢うのはうれしいものだ。


なんとなく、出向く前から川崎大師が歓迎してくれる気がした。


  

  

  

  

写真よりも、人出は多かった。さすが初大師。

厄除けの加護を感謝する。

おみくじは、吉。


この後、人形町の小網神社に向かう。

  

こちらも混んでいる。
いつもどおり、強運加護を感謝し、銭洗いをする。

おみくじは「大吉」。




その後、上野のみはしで白玉クリームあんみつをいただく。

ここは、有名な甘味処である。ラッキーなことに私はすぐ入れたが、直後に行列ができた。

あんこがさらっとして上品。

上野のアメ横で、好きなデザインのバッグをGETし、幸せ気分で帰宅した。

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

ストーカーと縁切り

2017年01月20日 | 日記
2日に1度の頻度で誘ってくる人のメールをガン無視したところ、ようやく静かになった。

反応があることが、彼の快楽だったのだと今更にして思う。

詳細はこちらの日記に書いたが、面倒な相手だった。

今日は飲み会だったので、顔を合わせるのが嫌だなと憂鬱だったのだが、天の配剤か相手が休んでくれたのである!

決して飲み会を休まない人が休んでくれたのだ、これはもう強運守護のおかげとしかいいようがない。

神様、お不動様、守護してくださる皆さま、ありがとうございます

そして、アドバイスしてくれた友人にも感謝


良い週末を過ごせそうだ。

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

ヤクザとサラリーマンの会話

2017年01月19日 | 日記
陽だまりのモノレールの中は、穏やかな空気が揺蕩っていた。

突如、刺々しい声音に、静寂は破られた。


「だから、俺がこれから行くって言うんだよ!」

50代くらいのヤクザ風男性。片手に缶ビールを握っている。

「申し訳ありません、こちらの説明不足で…」

消え入るように謝罪しているのは、30代くらいの気弱そうなスーツ男性。


「そんなこと聞いてねえ!今もウチの若けえモンを数人、絞めてきたとこだ」

「そういわれましても、はい…」

「だから、そんな説明じゃあ、わかんねえよ!どこなんだよ?」

「今ですか…?A川駅です」

「俺が行くのはC警察だろ?ちゃんと説明しろよ!」



妙に会話が噛みあっているのだが、ヤクザは扉付近に立ち、サラリーマンはそこから4mほど離れた座席に腰を下ろしている。

二人の耳には、それぞれスマホが押し当てられている。

まるで互いと会話しているようだが、どうやらヤクザはC警察と、サラリーマンは取引先とやりとりしているようだ。

何かのドッキリかと隠しカメラを探したが、会話のマッチは、偶然の一致らしい。


「では、今は車内ですので、後ほどまた連絡します」通話を終えるサラリーマン。

「…おい?もしもし?」

なぜ、ここまで息がぴったりなのだろう。

二人同時に話すことも、一切なかった。



下車後に、同行の友人に感想を聞いたら、私と同じことを思っていたらしい。

おそらくあの車両のお客さんたちは、全員同じ感覚を共有したことだろう。

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

冬ソングあれこれ

2017年01月18日 | 日記
中島みゆきさんのファンなので、冬ソングというと
「雪」「六花」「サッポロSNOWY」「12月」あたりが思い浮かびます。

少し悲しい歌詞が多いかな?



あとアナ雪の「Let it go」も思い出しました。

これは、たすくこま氏の替え歌がすごく面白いんですよ。

増え始めた肉が くびれを消して

真っ暗な未来にひとりの私

親が真顔で囁くの

このままじゃダメなんだと

普通に傷つき 鏡と向き合えずに

悩んでた それはもう 痩せよう!

歌も超!上手です。何度聴いても笑えます


冬だからと自分を甘やかさず、身体を動かさないといけないですね


でも、こたつみかんでウダウダするのがやめられない、意志薄弱な私なのでした

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

得意なことで協力し合おうと神様は言う

2017年01月17日 | 読書
自己啓発に書かれている多くのことは、既に古典に記されていると思う。

「苦手なことに取り組むよりも、得意なことを伸ばせ」

これは、既に『古事記』に書かれている。


例えば、天照大神を天岩戸から引っ張り出す計画を出したのは、知恵を備えたオモイカネ。

艶然とした舞を披露し、祭りを狂乱させるのはアメノウズメ。

天岩戸をこじ開けるのは、力自慢のタヂカラオ。


この三者の役割がひとつでもずれていたら、計画は頓挫しただろう。



海幸、山幸の話にしてもそうだ。

海幸が山に、山幸が海に行っても、まったく獲物は取れない。

それぞれ、得意分野でこそ光る存在なのである。


『さるかに合戦』の役割も、同様のことが言える。

栗、蜂、昆布、石臼はそれぞれ適材適所で能力を最大限に発揮する。


適した場所でこそ、人は輝けるということは、古人からのメッセージなのかもしれない。



『毎日かあさん』西原理恵子著

西原さんの作品は好きだが、千年前のニートの腐女子とは誰のことだろう。

『蜻蛉日記』の右大将道綱母?

紫式部や清少納言は、宮仕えしているキャリアウーマンだ。

作風もあるのでまあいいかと思う反面、古典好きとしては、ちょっと引っかかる

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村