2010年 29分
技術も文明も何も持たない原始的な社会
と考えられていた縄文時代。
しかし青森県の三内丸山遺跡の発見から
その常識は覆されます。
驚くほどの高度な建築技術、
クリなどの植物栽培、
環境に適応した生活。
なぜこうした事柄が解明されたのでしょう?
考古学というと発掘現場のイメージを持ちますが、
実はその後の科学技術が未解明の事柄を解き明かします。
この番組では今まであまり知られていない
科学の目で見た縄文の世界を紹介します。
暮らし
科学館/研究所
岡田康博 青森県教育庁 文化財保護課
石川隆二 弘前大学 農学生命科学部
小林利道 大林組 プロジェクト設計部
馬場悠男 国立科学博物館 人類学研究部
米田穣 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
金原正明 奈良教育大学 古代文化財科学専修
辻誠一郎 東京大学大学院 新領域創成科学研究科