思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

富山ライトレールに乗って高山本線で帰宅する

2019-10-23 07:39:13 | 2019年の旅行記(国内)
食後は駅を通り抜けて北口に向かい富山ライトレールに乗りにゆきました。開業して間もないころに一度乗ったきりです。



富山駅を突き抜けて富山地方鉄道との接続工事が佳境に入った感じです。令和2年2月22日には富山地方鉄道に富山ライトレールが吸収されて3月4日から運転開始の予定だという。



ちなみにライトレールの前身はJR富山港線ですが戦時買収で国有化しており、その前は富山地方鉄道でした。つまり77年ぶりに先祖返りするのです。なかなかこういう事例はないように思います。少なくとも思い出せません。電車は奥田中学校前から専用軌道に入るわけですが、もともとJR線ということもあって路盤や線路がしっかりしているのか、先に乗った万葉線とは違って飛ばす飛ばす。



あっという間に岩瀬浜に着いてしまった感じ。少なくとも速度が万葉線とは倍近く違うものね。1本落として引き返すことにして周辺をぶらつこう。



岩瀬カナル会館に入ってみるが、駐車場にはそこそこ車があるのに誰もおらず、売店の従業員もやる気が感じられない。それにここだからというような土産もないね。



ともかく富山駅に戻りそのまま名古屋方面に向かっちゃいましょう。



16時10分発猪谷行きに乗り、高山本線経由で南下します。その気になったら再び金沢・福井方面へ戻ることも可能ですけどね。やっぱり改札を抜けるときに「どこへ行くんですか!」と強い口調。「イ・ノ・タ・ニ」って言い返したら「スミマセン」だって。謝るくらいなら不正乗車を疑うなって。猪谷行きはキハ120の2両編成で帰宅高校生で混雑。しかし速星である程度降り、越中八尾でガラガラになるほど降りてしまった。残るは10人くらいだが雰囲気からして同業者な感じ。高山に行くと思われる外国人も見える。しかし高山本線はさすが特急路線だね、もし特急が無かったら間違いなく「必殺!25キロ徐行」が設定されていそうだが、もし国鉄時代に電化していたら神岡鉄道からの濃硫酸輸送をEF81が牽引していたんじゃないかななんて思ったり。



ようやく買っておいたビールが飲めるようになったなと。ちょっとぬるくなってしまったがね。



猪谷で西日本から東海に代わります。17時06分着。



山間の小駅で無人駅。駅前の集落も小さいし駅横には三井鉱山の5階建て廃社宅が2棟。ここで実際に乗り降りする人は殆どいないだろうな。乗ってきた客も1人除いて乗り継ぎ。



17時16分発美濃太田行きはキハ25の2両編成。これから4時間余り乗り通すのだがキハ25だからねえ…。ロングシートだろうしつまらんかもなあと思っていたら。



嬉しいことに元武豊線用の0番台だった、ラッキーでしかない。これなら4時間かかっても疲れ具合が違います。猪谷を発車し車窓は暗く何も見えず、乗ってくる客もいない。その均衡が崩れたのは飛騨古川から。高山に飲みに行くであろう若者が煩い、でも数少ない娯楽だろう。



その高山では後続の特急を先に通すために26分も停車するので改札を一度出て。



駅前のファミマで飲むものを仕入れてきました。高山発車時点ではとんでもない混雑であったが久々野で殆どが降りてしまったので、高山の通勤通学エリアはかなり狭いな。おかげであとは飲みながら帰るだけだ!次はどこへ行こうかな?

しかしビールロング1本にチューハイとハイボールはさすがに飲み過ぎかな?その割にはあまり酔わなかったが。

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