思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

日本三景 松島の旅館「大松荘」と瑞巌寺と五大堂

2018-09-29 11:40:41 | 2018年の旅行記
朝食後は仙石線に乗って松島海岸へ。



前回来たのは「大谷翔平がプロ初のホームランを仙台で打った日」以来じゃなかろうか。ま、私は大谷も清宮もプロ初弾は直に見ていますので(これちょっと自慢)。



駅に横にはまだ営業しているんだ、大松荘。「おおまつそう」ではなく「だいまつそう」と読みます。忘れもしない1991年夏の盆、家族でワゴン車で東北旅行を1週間くらいかけて旅行していた。この日は宮古から国道45号線を仙台方面に向けて走っており、このあたりで18時になったので仙台泊のつもりで決めていた。今ではあまり考えられないが、当時はホテルの予約などせずに飛び込みで空き確認して宿泊したり、観光地や駅構内にある観光案内所や宿泊斡旋所で宿を予約していた。今じゃあスマホで片手でサクッと宿泊予約できるし、早割とか当日割などとプランを提供する宿も多いし今時飛び込みは宿に嫌われる。用意の都合や無銭宿泊者対策などで。

でこの時は松島の遊覧船乗り場付近をノロノロ運転で走行していると1台のカブが近づいてきて窓を叩く。何事かと開けると「おたくさん、今夜の宿決まっている?」。

でカブの運転手は観光協会の者だと言い「今夜の宿が1人2食付きで1万円で用意できる」と。8月の盆にこの価格は驚異的な安さだ。それじゃあお願いするよと言うとついて来いと誘導されて案内されたのがここ。それでカブの運転手はなぜうちの車に目星をつけてきたかというと「札幌ナンバーの車だから」。なるほどなあ。

で案内された部屋は眺望性は皆無に近い4畳半の部屋で基本は商務客とか添乗員用の部屋なのかと思う。そこを2室用意してくれた。それで「本当は普通の部屋はもっといい部屋なので申し訳ない、しかし”料理”で頑張らせてもらいますので期待してください。のちほどお部屋にお持ちしますのでお風呂へどうぞ」と。

で戻ってくるとこれがこれが食べきれないほどの量の料理の数々で味付けもよく、多少部屋が悪くてもお盆に2食付き1万円でこの内容なら満足と結論。お膳で用意されたが三の膳まであって一方の四畳半に並べたらいっぱいいっぱいになったからね。

そして私としてはこの宿は人生で初めてアダルトビデオを見た場所なのだ。部屋に誰もいないときにチャンネルを回すと(ダイヤル式の古いテレビだった)、横の有料のコインボックスに入れていないのに映ったのだ。そのシーンは鮮明に覚えている、なにしろ初めてだから。昔のAVだからルックスなど要求されず女が裸であればいいわけで、年齢的にも若い感じはしなかったし太目体型だったし化粧も濃かった。とはいえその女が四つん這いで後背位でアーアー叫んでいるのを見れば自然と股間がギンギンになる。誰に教えてもらったわけでもないのに遺伝子に刷り込まれているんだろうな。こういう声を聞けば興奮するように。



松島に来たからには瑞巌寺を参拝しましょう。



拝観券購入に交通系ICが使えるのにはビックリだ。内部は撮影禁止のものやエリアが多いので外観をさくっと。







昨年の秋に大修復が終わって落慶したとのことで、本堂内部の金箔はキラキラしていたな。



もちろん御朱印を頂戴いたします。



その後は五大堂へ移動します。遊覧船はいいや。



なぜか若い女の子が多かったんだけど、五大堂でなにかあったのかな?たまたまかな?



そろそろ昼食時間なんですが、さすがに松島は観光地でどれも高く、食べる気にはなれないのでほかで食べよう。塩釜に行ってみようかな。



駅へ戻る道すがらでカキ入りカレーパンを発見したんだけど、厳島でも同じものを販売していなたあ。
https://blog.goo.ne.jp/heatep789/e/21a4e772c42f6971a5a9ab9f37783b88

日本三景での名物なんですかね。まあ恐らくだが同じ業者が作ったものを仕入れているだけかと思うが、もし天橋立で同じものを売ってたらお笑いだ。