【2014年秋韓国旅行】南大門市場の食堂のまずい白飯

夜はいつものシロアムサウナに泊まりました。入館料もじわじわと値上がっていて15,000ウォン。初めて来たのは2002年と記憶しますが当時は10,000ウォン。地下鉄の運賃もここ10年で倍になったのですから致し方ありません。昔が安すぎたのですから。おまけにあの頃はＩＭＦ危機を乗り越えたばかりです。
中は何も変わって無い様で地味に改装されていて、仮眠室は立派になったように見えますが空調が相変わらずで、夏は暑く、冬も暖房で暑くて寝苦しいです。結局5時頃に目を覚ましロビーで家から持ってきたＰＣでネット。無料のwifiが整備されたようだ。以前はどこかの通信会社の物しかありませんでした。ネットをしていると従業員が何やら言う。日本語で「分からない」と言い返すと「ああ、日本人でしたか。ネットのスピードは速いですか？繋がりますか？」と。最近導入したのかな。

結局7時頃に外に出ました。街はまだ薄暗いです。



まずは近所のコンビニで飲み物を。サウナで買ったら高いですから、いつもそうです。



ソウル駅の京義線ホームに行き、電車があったら乗ってみようかなと思ったが、次は25分後というので乗らなかった。それにしても首都圏の電車が1時間に1本か2本とは。いずれは改善されるでしょうが。



ならばと朝食にしようと南大門市場へ。ここは眠らない街です。このように見えても空いている店は多く、裏路地では魚菜市場もあり活気があります。



食堂街に進み「有名な」ムジン屋に入りました。さすがに全店が営業しているわけではないですからね。日本人観光客御用達のような店で、先客は2人だけですが日本人の夫婦。スンドプチゲを注文しました。



待つことしばし、朝だけどビールも頼めばよかったかも。



やってきた料理はチゲの器がちょっと小さ目かも。パンチャンは4種類。チゲの味はまあこんなものかと思うもので、ちょっとだけ辛みがマイルドのような。それよりもズッキーニと思われる野菜が旨かった。中がゼリーのようにとろっとしていて食感がいいのだ。

対して白飯がまずい。こんなにまずい白飯になかなか出会えるものでは無いほど。多分、というか間違いなく、金属の容器にご飯を入れ保温器の中に長時間入れっぱなしにして蒸れてしまったというのが印象。

まあこの食堂に高望みしてはいけませんね。数年ぶりに来てみましたが次回は無いかな。