思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

無人駅のJR鳥羽駅から二見浦へ

2021-10-28 06:17:26 | 2021年の旅行記(国内)
鳥羽駅は近鉄とJRが隣り合わせになって繋がっています。



駅の2階は土産物屋と飲食店が入っていて、いま映ってる店はかなりの人気店の様子。しかし駅に入って驚いたのは。



なんと無人駅なこと!近鉄の鳥羽駅は全列車が停車して大阪や名古屋から特急で観光客がやってくる賑やかな駅なのに対して、すっかりローカル線の参宮線の終着駅である鳥羽は時代から取り残された感じ。しかし券売機が指定席券売機なのにはびっくりで、首都圏でみどりの窓口を閉鎖して指定席券売機を設置しても駅そのものは駅員がいるのが普通ですけどここは完全無人駅。日本全国探しても無人駅に指定席券売機を設置している例がほかにあるのだろうか。そういう駅なので近距離乗車券を簡単に購入できます。



試しに往復券を買ってみるとなるほど、こういう書式なのか。この地には何度も来ているが近鉄線から離れた二見浦には行ったことが無かった。今日まずはそこを目指したい。





無駄に長いホームで10両は可能でしょう。遠い昔は東京から直通列車があったり、関西方面からは草津線経由で「参宮快速」が走ったり、キハ58が6両8両と連ねて修学旅行列車が走ってた名残です。



しかし停車している10時02分発〈みえ8号〉は2両編成で鳥羽寄り半車は指定席。だからこそ無人駅に指定券券売機が必要なのか。もっともガラガラで5人くらいしか乗ってないです。10分近く乗車して二見浦へ、こちらも無人駅だが車掌は集札しようとしなかった。折角なので記念に持って帰ろう。



駅舎は二見浦をモチーフにしたモダンな駅舎で駅前からまっすぐ道が延びている。



どことなく古い町並みです、1970年代あたりから変わっていないように感じます。



伊勢と言えば赤福だけど定休日。



しかし二見浦と言えば赤福ではなく御福餅なんです。口の悪い人に言わせると「赤福のパクリ」とかお土産に持ってっても知らない人からしたらバッタ物と思われたなんて話は聞きます。確かに見た目一緒ですからね、280年以上の歴史があり、史実によればこのへんでは餡と餅をこのようにしたお菓子は沢山あったものの時代が進むにつれて淘汰されて赤福と御福餅だけが残ったと言われています。





昭和の古い街並みや雰囲気がそのままですねココ。修学旅行生で賑わったのって相当昔では?





そんなこんなでやってきました二見興玉神社。夫婦岩のある神社です。



ほうら、奥のほうに見えるでしょう夫婦岩。しかし風がとんでもなく強い、髪が乱れる。



まず社殿で参拝ののちに横にある社務所で御朱印を所望すると書置きのみ。いい加減歪んだコロナ対策はやめてほしいな、そしておみくじは全国各地の神社で見かける汎用タイプ。



汎用タイプでも旅行運はいいようですのでこのまま継続してゆきましょう。そしてさらに進むと近くで見れます。



時々ドーンと波がぶつかって東映を思い出すのはオッサンなのかなあ?子供の頃に「東映まんがまつり」には行ったことはありませんが。しかしテレビや写真でしか見たことのないものを目の前にするというのは嬉しくてワクワクするものです。

しかし、また2~3日ほどgooブログのアピールタイムが回ってこないぞ。絶対に恣意的な気がするんだよなあ。頻繁にアピール見かけるブログあるし。




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