思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

大阪道頓堀でカルビ丼 道頓堀肉劇場

2017-01-14 07:10:13 | 2017年の旅行記
日本中で大寒波に襲われている1月13日、今年初の大阪です。といってもここは通過点で別の場所へ向かうのですが、時間の都合もあって早めの昼食にします。理由があってご飯物を食べたいなあと考えていると、ある店がいつも行列なのを思い出したので、そこへ行ってみることにしました。



道頓堀にほど近い「道頓堀肉劇場」というお店です。実はここ以前は「秀吉」という天ぷら屋でして、2年前に来たことがあり「天ぷら屋でちくわ天はないだろ!」と酷評しましたがほどなく潰れました。調べると「雪やコンコ」のローリーでお馴染みの燃料屋が副業で始めた飲食店でしたのでまあそんなものだと思うのですが、その後に入ったこのお店はいつも行列ができているんですね。さぞ人気店なんでしょう、いい機会ですので一度試してみたいのです。

丁度着いたのが開店時間で、店員が一組ずつ扉を開けて店内の食券自販機へ誘導します。入口の自販機ですので開けっ放しにすると一瞬に店内は冷え切ってしまいますからいい誘導です。5分ほどして私が店内へ招き入れられて食券を購入。初めてですのでオーソドックスにカルビ丼(780円)にします。私の次の2人で「満員です、申し訳ありませんがお待ちください」の声、ナイスタイミングでした。待たされるなら時間の都合で諦めましたので。店員は4人でひとりが焼き台で肉を調理、ひとりが奥でつけあわせの調理、残り2人は提供係だったかな。食券を渡すと「タレの味は」と聞かれます。7種類くらいはありましたここはオーソドックスに辛口タレ。ご飯の大盛りは無料ですので大盛りをお願いします。作っている間見渡すと、客の半分くらいは若い韓国人でハングルが飛び交います。鶴橋ならわかるんだが、韓国から日本に来て焼き肉丼もなかろうと思うのですがガイドブックか口コミで人気があるのでしょう。にしても両サイドが韓国人でキムチ臭がするんですから、今日は韓国旅行ではないんだが。



調理は入店順なのは勿論基本だけど、先の韓国人4人組より早く提供されました。恐らく4人組は手間のかかるメニューを頼んだとは思いますが。ビジュアルは丼の半分くらいにカルビ肉が盛られ、半分はキャベツの千切り。炒め野菜の方がいいとは思うのですが生キャベツもさっぱりして悪くないですね。肉の焼き具合は申し分なく、ほどよく炙られて肉汁がジュワっとでてくるのは至福です。スープは卵スープで、具は少な目でしたが程良い塩梅。そして壷にはもやしナムルが入っています。銘々に提供されて、一人分しか入っていませんがおかわりもできるそうです。私はそんなに食べませんがね。

味は良かったです。良かったですがもう少し肉が盛られていたらと思うのですが、肉ダブルというメニューもあるようですので、キャベツはその時の余白かなと。あと卓上にはコチジャンは用意されていましたが、追加でかけるタレもあったら嬉しいかなって思いました。でもタレに種類があるんですから難しいのでしょうね。次回はハラミ丼に挑戦してみたい、そんな思いになりました。

食後は次の目的地に向かいましょう。