思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

大阪梅田→湯村温泉 全但バス特急バスに乗ってみた

2025-02-05 07:29:07 | 2025年の旅行記(国内旅行)
梅田の大阪駅前第2ビルでランチの後はJR線を越えた北側、阪急三番街バスターミナルへ。



ここからバスに乗るのは丁度30年ぶりですね、1995年の4月1日だったと記憶します。阪神大震災で不通になってたJR神戸線が開通して大阪駅はとんでもない混みようでホームに入るのに入場規制してましたから。一方で阪神は青木まででしたね。それで乗ったのは新潟交通のおけさ号、急行きたぐにに乗ればいいけどそれまで夜行バスに乗ったことが無くていっぺん試してみたかった。



話は戻って、今日これから乗るのは12時20分発全但バス湯村温泉行き。今夜は大江戸温泉物語にブランを変えた旧湯快リゾートの三好屋に泊まります。オフシーズンなのでかなり安いのと、まだ泊まってないのと、大江戸になってどこがどう変わったのか知りたいから。湯快リゾートも大江戸温泉物語もローンスターと言うファンドが保有しており、持ち株会社(GENSENホールディングス)を作って傘下に、最終的には2025年秋には経営統合されるけど現時点は法人格はそれぞれ残っている状態です。



バスは10分前に入線し窓側が埋まる程度で前から3列目あたりまでは通路側もいるかな。定刻通りに発車して新御堂筋を北上。



桃山台では乗車ゼロ、中央環状線に入り中国池田ICから中国道に入ります。だけども次の宝塚ICで流出。



バス停が料金所の外にあるタイプなんですね。乗車ゼロ。



次の西宮北ICは料金所の手前にUターンレーンがあるタイプ。どうしてこういうのって統一できないんですかね?バス会社は料金所の外タイプは嫌だと思いますよ、高速料金を都度都度精算しなくてはならず運行経費が高くなるから。その後は吉川JCTで舞鶴若狭道へ進みます。



車窓がどことなく田舎らしい感じですけど、大阪とは50キロ圏内でバスのほうもまだ1時間も走ってません。春日ICからは北近畿豊岡道になりここから先は乗降ともに可能で制限なし。しかしまだ誰も降りず。北近畿豊岡道は高速道路ではないし片側1車線ではあるが通行料金は無料ですから結構混んでいる印象。ただし途中の遠坂トンネルだけは有料区間。ETCレーンがあるのになぜか一般レーンで通行料金支払ってましたね。調べてみると回数券が存在するんですが、その中に路線バス用100枚綴りがあるんですね。本来の通行料金は890円ですが、回数券は100枚で36,400円なので1回364円!そりゃあETCは使わないよね。というか全但バスのための商品でしょう。



青垣ICで一般道へ出て近くにある道の駅で10分間休憩。ちょっと腹が減ったのでスナック的なものを買いたかったのですがそんなものはなかった。



どこにでもあるような土産を売っているだけでした。その後再び北近畿豊岡道、和田山ICでようやく降車客が!2人降りて近くの駐車場へ。パーク&ライド整備されているんですね。その後は八鹿氷ノ山ICで一般道へ出て、あとは国道9号線を進みます。



但馬農高には14時35分着、学校の帰宅時間だからでしょう。バスが何台も待機してますが田舎では珍しく見えるなあ。どこも運転手不足ですから。



運賃表に250円があるように普通のバス感覚で利用できる区間なんですけど途中乗車は誰もいない。そういえば2番の運賃、完全にバグですね、320円なわけがない。関宮では大学生風4人が下車、バス停にワンボックスが迎えに来ていて宿屋の主人と言うかんじ。トランクルームからスキーやスノボが出てきたので氷ノ山国際スキー場かな。でも雪あるのかな…だってこのあったりはちっともありません。その後はループ橋にトンネルを抜けて山陰へ。



村岡で大学生風がひとり下車、見るとバス停に女の子3人が迎えに来ており、内1人が「オー!!」といいながら駆け寄って熱い抱擁。長距離恋愛のカップルかな、見せつけられてるほかの女の子2人と男は面識ない様子で彼女が彼氏を紹介しているものの2人もかわいいぞ。



結局梅田以外から乗る人など誰もおらず、定刻より10分遅れて湯村温泉。但馬農高では定時だったので一般道は仕方ないのか、はたまた余裕ないダイヤなのか。運賃は4,550円とJRで浜坂へ特急で来るよりはずっと安いが割高に感じてしまいます。だって、名古屋から高岡なら最近は高くなったといえ3,500円だからね。それよりは距離は短いはずだが、名古屋~高岡は過剰供給だからね、2社で平日9往復は都市の規模を考えていくらなんでもね。コロナ前は11往復も。





降りた人は15人ほどでバスターミナルには宿の迎えの車が3軒ほど、そのなかに今夜の宿の車もありました。




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