夕食は18時からとのことで時間合わせて1階の食堂へ向かいます。
入ると奥のほうの卓に用意されていて、見渡したところ本日は6組の宿泊、ほかに朝食のみのお客さんがいるかもしれません。奥のほうにひとり客が固められているようでどの卓にもひとり分のお膳が用意されていた、手前側の卓では老夫婦が食事していた。とにかくこういう保養所で平日ですので若い人はいませんね、さっきの歩くのもままならない爺さんはすぐ後ろの卓で食事中。係は2人でエプロン姿のオバサン、近所のパートさんでしょうね。
まずはビール、勿論瓶ビールで。日本酒はお銚子は安いけど冷酒が高めだなと思った。後ろの爺さんは私は飲まない習慣だからと言っているのが聞こえる。
まずは前菜先付3種盛り。
敷紙の上半分がお品書き、下半分が伊勢の歳時記になっていて神嘗祭と新嘗祭についての説明があった、分かりやすいし読みながらの食事も楽しい。いずれにしろ天からの恵みを天照大御神に感謝する重要な祭祀。豊かな土地だから神宮があるのだろうし。
お刺身は鯛、マグロ、サゴシ、イカの4点盛り。サゴシとは鰆の幼名といいましょうか、当地では答志島でトロサワラというブランド名で売り出し中です。身の歯ごたえはよい。
正直茶碗蒸しは好かない、とくに甘ったるいのは酒のアテにもならないし女子供が好んで食べるものという考えでいます。しかしこの茶碗蒸しは餡かけで出汁がしっかりしており甘くなく、鶏肉もいい具合に味ついている、これなら私でも美味しくいただけます。
毎度ながら横にスマホを置いて、日本ハムvs埼玉西武といいましょうか「松坂大輔引退試合」を見ていますが、斎藤佑樹にしろ松坂大輔にしろ最後の内容がしょっぱいですなあ、四球っていちばん締まらない内容ですよ。球威もないけど、だからこそ引退するわけでね。チケット手に入らなかったから今日ここにいるわけです。
豚しゃぶの用意があります。いい色合いの肉ですね、アクもあまりでないし甘く感じる肉です。このあたりで空いていた卓に少し若い男が収まったんですが浴衣着たことないのかと言いたくなる着方で、上下スウェットのうえに浴衣纏ってどうする、本人も鬱陶しいのか食堂で浴衣脱ぎだして丸めて空いている席に置いた。たっだら最初からその格好で来い！いきなり脱ぐからびっくりするわ。酒は飲まないのか最初に全部持ってきても構わないと言っているが、お品書きを見てボクは白いご飯でないと食べられないんです、炊き込みご飯は無理なんですと力説。「白いご飯のほうがいいです」というレベルではなく「白いご飯でないと困るんです」レベルでほんと変な奴だ。それで先に白飯を持ってきてもらって最高にうれしいですとか、料理運ばれるたびに素晴らしい、最高だなどと感激しているがそんな料理か？
後ろの爺さんも酒飲まない宣言していたのに気が変わってかビールを注文、こっちも料理ひとつひとつに「ボクはね、こんなご馳走食べたことないんだよ、30年いや40年ぶり」とか言ってヨイショしているが今日は大人しく食事できない人ばかりなのか？というかとにかく褒めてかまってほしいのばっかりのようだ。私はちびちびやりながら、ここでビールから熱燗にチェンジ。ちょっと熱すぎる熱燗だったけどね、恐らく電子レンジで温めすぎとかでしょう。そんな熱さで酒燗機なら設定高い。
焼き物に。
天ぷら、温かいがシナシナなので保温器から出てきたのはわかる。って厨房から一切調理の音しないしね、時々雑談しているのは聞こえる。これで料理は一通り終了であとは食事となるが給仕係は「まずは鯛の炊き込み、そして出汁茶漬けを味わっていただくのが基本です」。
まずは鯛の炊き込みご飯、結構大きめの身が入っているけど、個人的にはもう少し味が濃くてもいいかな。これを食べ終えると間髪空けずに。
出汁茶漬けって、ここまでコメで攻めてくるとは思わなかった。だってご飯二膳食べるんだよ。これだけで腹が膨れます。
最後にデザートだけど、勘弁してくださいもう食べられませんレベルです。ゆっくりと食事を楽しんで19時半前に部屋に戻りました。とにかく腹いっぱいになる食事内容ですけども、ちょっと従業員のプロ意識が足りないかなと。近所のパートだと思われるけど後ろの爺さんがビール飲むと言ったときに「ここのビールの銘柄はなんなの？」と聞いたら「私飲まないからちょっと分からない」という。酒の味聞かれて飲まないから甘いと辛いとかわからないというのは仕方ない。知らないくせに受け売りで言うよりも全然いいです。しかしビールの銘柄くらい冷蔵庫見たらわかるだろうよ。私のところに運ばれたのはアサヒ、丁度席から冷蔵ケース見えるけどアサヒが並んで入っているのがわかる。こんな質問初めてでもないだろうに…。もっともメニューにも「アサヒスーパードライ」って書かれているんだがねえ。聞くほうも聞くほうで答えるほうも答えるほう。
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入ると奥のほうの卓に用意されていて、見渡したところ本日は6組の宿泊、ほかに朝食のみのお客さんがいるかもしれません。奥のほうにひとり客が固められているようでどの卓にもひとり分のお膳が用意されていた、手前側の卓では老夫婦が食事していた。とにかくこういう保養所で平日ですので若い人はいませんね、さっきの歩くのもままならない爺さんはすぐ後ろの卓で食事中。係は2人でエプロン姿のオバサン、近所のパートさんでしょうね。
まずはビール、勿論瓶ビールで。日本酒はお銚子は安いけど冷酒が高めだなと思った。後ろの爺さんは私は飲まない習慣だからと言っているのが聞こえる。
まずは前菜先付3種盛り。
敷紙の上半分がお品書き、下半分が伊勢の歳時記になっていて神嘗祭と新嘗祭についての説明があった、分かりやすいし読みながらの食事も楽しい。いずれにしろ天からの恵みを天照大御神に感謝する重要な祭祀。豊かな土地だから神宮があるのだろうし。
お刺身は鯛、マグロ、サゴシ、イカの4点盛り。サゴシとは鰆の幼名といいましょうか、当地では答志島でトロサワラというブランド名で売り出し中です。身の歯ごたえはよい。
正直茶碗蒸しは好かない、とくに甘ったるいのは酒のアテにもならないし女子供が好んで食べるものという考えでいます。しかしこの茶碗蒸しは餡かけで出汁がしっかりしており甘くなく、鶏肉もいい具合に味ついている、これなら私でも美味しくいただけます。
毎度ながら横にスマホを置いて、日本ハムvs埼玉西武といいましょうか「松坂大輔引退試合」を見ていますが、斎藤佑樹にしろ松坂大輔にしろ最後の内容がしょっぱいですなあ、四球っていちばん締まらない内容ですよ。球威もないけど、だからこそ引退するわけでね。チケット手に入らなかったから今日ここにいるわけです。
豚しゃぶの用意があります。いい色合いの肉ですね、アクもあまりでないし甘く感じる肉です。このあたりで空いていた卓に少し若い男が収まったんですが浴衣着たことないのかと言いたくなる着方で、上下スウェットのうえに浴衣纏ってどうする、本人も鬱陶しいのか食堂で浴衣脱ぎだして丸めて空いている席に置いた。たっだら最初からその格好で来い！いきなり脱ぐからびっくりするわ。酒は飲まないのか最初に全部持ってきても構わないと言っているが、お品書きを見てボクは白いご飯でないと食べられないんです、炊き込みご飯は無理なんですと力説。「白いご飯のほうがいいです」というレベルではなく「白いご飯でないと困るんです」レベルでほんと変な奴だ。それで先に白飯を持ってきてもらって最高にうれしいですとか、料理運ばれるたびに素晴らしい、最高だなどと感激しているがそんな料理か？
後ろの爺さんも酒飲まない宣言していたのに気が変わってかビールを注文、こっちも料理ひとつひとつに「ボクはね、こんなご馳走食べたことないんだよ、30年いや40年ぶり」とか言ってヨイショしているが今日は大人しく食事できない人ばかりなのか？というかとにかく褒めてかまってほしいのばっかりのようだ。私はちびちびやりながら、ここでビールから熱燗にチェンジ。ちょっと熱すぎる熱燗だったけどね、恐らく電子レンジで温めすぎとかでしょう。そんな熱さで酒燗機なら設定高い。
焼き物に。
天ぷら、温かいがシナシナなので保温器から出てきたのはわかる。って厨房から一切調理の音しないしね、時々雑談しているのは聞こえる。これで料理は一通り終了であとは食事となるが給仕係は「まずは鯛の炊き込み、そして出汁茶漬けを味わっていただくのが基本です」。
まずは鯛の炊き込みご飯、結構大きめの身が入っているけど、個人的にはもう少し味が濃くてもいいかな。これを食べ終えると間髪空けずに。
出汁茶漬けって、ここまでコメで攻めてくるとは思わなかった。だってご飯二膳食べるんだよ。これだけで腹が膨れます。
最後にデザートだけど、勘弁してくださいもう食べられませんレベルです。ゆっくりと食事を楽しんで19時半前に部屋に戻りました。とにかく腹いっぱいになる食事内容ですけども、ちょっと従業員のプロ意識が足りないかなと。近所のパートだと思われるけど後ろの爺さんがビール飲むと言ったときに「ここのビールの銘柄はなんなの？」と聞いたら「私飲まないからちょっと分からない」という。酒の味聞かれて飲まないから甘いと辛いとかわからないというのは仕方ない。知らないくせに受け売りで言うよりも全然いいです。しかしビールの銘柄くらい冷蔵庫見たらわかるだろうよ。私のところに運ばれたのはアサヒ、丁度席から冷蔵ケース見えるけどアサヒが並んで入っているのがわかる。こんな質問初めてでもないだろうに…。もっともメニューにも「アサヒスーパードライ」って書かれているんだがねえ。聞くほうも聞くほうで答えるほうも答えるほう。