10月25日の試合は13時からでホテルはチェックアウト11時なので9時までは寝ていようとアラームを設定したけど8時には目が覚めてしまった。
外は快晴で野球日和だ。起きてしまったので9時半過ぎにチェックアウトして仙台駅に向かう。暇つぶし時間つぶし、行き掛けの駄賃で久しぶりに東北本線利府支線に乗ろうと思う。その後早めに昼食にしよう。
運賃表を見ると利府までは240円か…、首都圏と違って運賃表の確認は地方では大変重要ですよ。
10時03分発利府行きは701系の2両編成。E721系が出来てからすっかりハズレ車両である、どこか二線級な感じがしてね。経年から考えたら秋田の701系からそろそろ置き換えが始まるでしょう。
今回券売機で利府までの往復乗車券を買いました。というのも「運賃表の確認は地方では大変重要」と書きました。JR東日本の場合、ICで乗るときは1円単位の運賃です。そして切符は当然10円単位です。その端数処理方法ですが原則は四捨五入ですが「東京の電車特定区間と山手線区間は端数切り上げ」なんですね。これ知らない人多そうだなあ。つまりは紙の切符を必ず高くするためでIC利用率を上げるため。いまでは首都圏の9割近くがIC乗車券になってしまい、各駅の券売機の数は減って利用客もチャージ以外はとんと利用しなくなったという人ばっかりではないですか?なので仙台・新潟のIC区間では四捨五入するため、1円単位運賃だと242円なんですけど紙だと240円と2円安い。そもそも初乗り運賃がIC144円で紙が140円ですからね。でもそんなこと気にしないで利用している人も結構多そうですね。私はドケチなので仙台で乗るときはいつも確認しています。
本線から分岐する岩切から先はワンマン運転に替わるものの車内での収受なし、新利府は無人駅だけどもIC区間だからでしょう。単線を進んで終点利府で行きどまり。でも以前はこの先線路が延びていて本線でした。しかし品井沼との間に勾配があって輸送の隘路となってたという。16パーミル程度ではあったが蒸気機関車ですからね、いまの電車ならそんなものびくともしないんですが。それで現在の塩釜経由の線路が戦時中に開通し、当初は貨物線としての利用だったが急行列車が転移し、その後も複線化されたりして1962年に一部区間が廃止となって利府は盲腸線の終着駅となった。しかし列車本数は少なくて、私の手許に1964年10月改正の時刻表があったので確認すると1日わずかに8往復で客車1往復、何度も存廃問題は上がったものの東北本線の支線であったことと、これのおかげで命拾いしている。
向かいのホームを見ると架線柱がかなり広く立てられているのに気づくでしょうか?その場所に電留線が4本設置され、新幹線開業前で在来線の特急急行が逼迫していた頃に仙台運転所に車両の置き場が無くなって、それまで非電化だったのを電化したうえで留置したそうだ。しかし旅客列車は朝夕を別にしたら気動車ばっかりだったそう。小牛田のキハ40が多用されていました。それと特定地方交通線選定の時は東北本線ですから幹線なので対象外です。北海道の上砂川支線みたいなものです。あちらは1994年に廃止になりましたが。それでも輸送密度的には民営化時で1324人と地方交通線なら第2次廃線になっていたでしょうが、2017年には5,704人まで激増。沿線の宅地化とサッカーの宮城スタジアムの最寄りだからです。この短さでこの輸送量なら意外に黒字ではないかと思ってしまいます。
駅前にはリフレ横丁という飲み屋街があるけども、学生向けの割引なんかあったりして面白いなと思います。本来なら1本あとの電車にしたいですけど次は1時間後なので来た電車で戻ります。岩切までの運転で座席はさらっと埋まりました。乗り換えは跨線橋の移動が必要で、全列車仙台まで直通できないものかな?
仙台に戻り東口の半田屋へ。仙台のソウルフード食堂ですよ。半田屋と言えば「生れた時からどんぶりめし」ですけども。
とうとう坊やから萌えに変わってしまったか…。まあいいや、こちらは最初にトレーを持ってすきなおかずをチョイスして、会計のときにご飯のサイズや汁物などを注文するスタイル。ところが私の後ろの爺さんがぶつぶつ煩い、初めてだのよく分からないだのって。それでいて誰かに聞いているわけでもないが誰かにヘルプを求めている。というか分からんなら店員に聞けばいいだろ。
揚げ物系にしようと思ったんですが王道の鯖味噌食べたくなったんでね。汁物はとん汁で。とにかくここの豚汁は濃具だくさんで厚な感じで美味しいですよ。やっぱり東北で寒いからかな、生姜もたっぷり入っているのか汗も出てきます。レシート見失ったからあれですが、550円くらいだったかなと。
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外は快晴で野球日和だ。起きてしまったので9時半過ぎにチェックアウトして仙台駅に向かう。暇つぶし時間つぶし、行き掛けの駄賃で久しぶりに東北本線利府支線に乗ろうと思う。その後早めに昼食にしよう。
運賃表を見ると利府までは240円か…、首都圏と違って運賃表の確認は地方では大変重要ですよ。
10時03分発利府行きは701系の2両編成。E721系が出来てからすっかりハズレ車両である、どこか二線級な感じがしてね。経年から考えたら秋田の701系からそろそろ置き換えが始まるでしょう。
今回券売機で利府までの往復乗車券を買いました。というのも「運賃表の確認は地方では大変重要」と書きました。JR東日本の場合、ICで乗るときは1円単位の運賃です。そして切符は当然10円単位です。その端数処理方法ですが原則は四捨五入ですが「東京の電車特定区間と山手線区間は端数切り上げ」なんですね。これ知らない人多そうだなあ。つまりは紙の切符を必ず高くするためでIC利用率を上げるため。いまでは首都圏の9割近くがIC乗車券になってしまい、各駅の券売機の数は減って利用客もチャージ以外はとんと利用しなくなったという人ばっかりではないですか?なので仙台・新潟のIC区間では四捨五入するため、1円単位運賃だと242円なんですけど紙だと240円と2円安い。そもそも初乗り運賃がIC144円で紙が140円ですからね。でもそんなこと気にしないで利用している人も結構多そうですね。私はドケチなので仙台で乗るときはいつも確認しています。
本線から分岐する岩切から先はワンマン運転に替わるものの車内での収受なし、新利府は無人駅だけどもIC区間だからでしょう。単線を進んで終点利府で行きどまり。でも以前はこの先線路が延びていて本線でした。しかし品井沼との間に勾配があって輸送の隘路となってたという。16パーミル程度ではあったが蒸気機関車ですからね、いまの電車ならそんなものびくともしないんですが。それで現在の塩釜経由の線路が戦時中に開通し、当初は貨物線としての利用だったが急行列車が転移し、その後も複線化されたりして1962年に一部区間が廃止となって利府は盲腸線の終着駅となった。しかし列車本数は少なくて、私の手許に1964年10月改正の時刻表があったので確認すると1日わずかに8往復で客車1往復、何度も存廃問題は上がったものの東北本線の支線であったことと、これのおかげで命拾いしている。
向かいのホームを見ると架線柱がかなり広く立てられているのに気づくでしょうか?その場所に電留線が4本設置され、新幹線開業前で在来線の特急急行が逼迫していた頃に仙台運転所に車両の置き場が無くなって、それまで非電化だったのを電化したうえで留置したそうだ。しかし旅客列車は朝夕を別にしたら気動車ばっかりだったそう。小牛田のキハ40が多用されていました。それと特定地方交通線選定の時は東北本線ですから幹線なので対象外です。北海道の上砂川支線みたいなものです。あちらは1994年に廃止になりましたが。それでも輸送密度的には民営化時で1324人と地方交通線なら第2次廃線になっていたでしょうが、2017年には5,704人まで激増。沿線の宅地化とサッカーの宮城スタジアムの最寄りだからです。この短さでこの輸送量なら意外に黒字ではないかと思ってしまいます。
駅前にはリフレ横丁という飲み屋街があるけども、学生向けの割引なんかあったりして面白いなと思います。本来なら1本あとの電車にしたいですけど次は1時間後なので来た電車で戻ります。岩切までの運転で座席はさらっと埋まりました。乗り換えは跨線橋の移動が必要で、全列車仙台まで直通できないものかな?
仙台に戻り東口の半田屋へ。仙台のソウルフード食堂ですよ。半田屋と言えば「生れた時からどんぶりめし」ですけども。
とうとう坊やから萌えに変わってしまったか…。まあいいや、こちらは最初にトレーを持ってすきなおかずをチョイスして、会計のときにご飯のサイズや汁物などを注文するスタイル。ところが私の後ろの爺さんがぶつぶつ煩い、初めてだのよく分からないだのって。それでいて誰かに聞いているわけでもないが誰かにヘルプを求めている。というか分からんなら店員に聞けばいいだろ。
揚げ物系にしようと思ったんですが王道の鯖味噌食べたくなったんでね。汁物はとん汁で。とにかくここの豚汁は濃具だくさんで厚な感じで美味しいですよ。やっぱり東北で寒いからかな、生姜もたっぷり入っているのか汗も出てきます。レシート見失ったからあれですが、550円くらいだったかなと。
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