萩の湯を出たのは8時を過ぎてからで、次にするのは朝食を食べること。ご飯ものにするか麺にするか、って東京で朝に食べる麺類はそばだな。うどんという選択肢はない。ならばと以前にネットで見かけて気になっているエリアへ行こう。鶯谷から京浜東北線で秋葉原へ行き総武線で1駅、東京都内だけどJR的には千葉エリアの浅草橋で下車(浅草橋から先は千葉支社エリア)。このへんって立ち食いそば屋の激戦区なんですって、私としては浅草橋は西口やきとんへ行くか、駅の前の野郎ラーメンに行くための駅なんですけどね。その野郎ラーメンも無くなりましたがね。
そこで入ったのは「文殊」という店、ネット上での評価も悪くなかったのと座って食べられるから。ほかにある店はカウンターのみだったかと。
なにを食べようかと…ここは基本的なかき揚げそばにしましょう。店内には先客がひとり、親父が後ろ向いて天ぷらを揚げていたが「いらっしゃい」などの声は無し。とにかく空いている席に座りかき揚げそばと注文するもどこか不愛想。「サービスの卵は生?茹で?」というので生卵で、朝は卵サービスながら若干安い360円。
カウンター越しに手渡しで渡され(カウンター上はごちゃごちゃ乗ってて置けない)香りはいいですね。まず汁をすすれば濃い目ですね、やはりそばはこうでなくてはレベルで、いまだに大阪のこういう店ではそばは美味しいと思ったことは無い。うどん出汁にそばを入れると何か違うんですよ。しかし麺がダメだなあ、生そばを扱ってて、目の前の麺箱から取り出して湯がいているのを見ているから生なのは間違いない。しかし茹で時間短縮のためか細い麺だとは感じる、なのに茹ですぎでコシがほぼほぼ無くなっている感じで、折角の生麺が勿体ないなと思った。終始親父も不愛想で、食べ終えて出ようとすると食べた器を手渡しで返してくれないとと怒る。カウンター上に置きたくても置けないし、置かれたままだと手が届かないのが理由のようだが、気分のいい店じゃなので次回は無いな。
その後JRに乗って新宿方面に向かったのだが、なんだかんだ言っても立ち食いそばは歌舞伎町にあった嵯峨谷が良かったなあと思った。渋谷の東急本店の向かいにはいまもあるだろうが、あの歌舞伎町で24時間営業でせいろが1枚290円、2枚で560円で食べられるのは脅威と思ったし、テレビでもマツコの番組あたりが紹介したんじゃなかったっけ。なんて思いながらスマホで検索すると新宿に嵯峨谷が復活したという記事を発見してしまった!これはハシゴするしかない!!
ということでやって来ました嵯峨谷、ではなく「さがたに」とひらがなになっていた。昨年12月にオープンしたとあったので1月ほどしか経っていない新店舗。場所は京王モールにあり、周囲には粥の店に茶漬けの店、向かいには吉野家がありうどん屋もあったりと朝向けの飲食店がおおいなという印象です。まず食券を買うけども使いづらい券売機、先にパネルでオーダーを選んで確定してからでないとお金が入らないタイプ、厳密にいえば入れても戻ってきてしまう。さっき食べてるのでもりそばでいいのですが、かつての歌舞伎町ではせいろが1枚290円だったのにここは380円。従来が安すぎたのかテナント料が高いのか、奥に長い店内で進むけどもリュック背負ったまま飯食っている馬鹿なオヤジがいるために狭くて通りにくい。リュックは下に置くかせめて隣の空席においてくれ。というかそんなの背負ったままで食べづらくないのかな?朝の9時台からそば喰ってビール飲んでいるオヤジだからね。
5分近く待って呼ばれました。
まずビジュアルだけど皿盛なんだ、せいろじゃないのか。量の増減も大盛をチョイスする形になっていた。腹の具合に合わせてせいろを1枚か2枚かと選ぶのがいいんだけどな。そのほうが粋じゃないか。麺はとにかく太い、押し出し式製麺機で作ったそばで平麺で存在感がある。刃の具合が悪いのかちょっと麺がすぱっとしてないのも混ざっているね。そのせいで食べ応えはある、勿論コシもしっかりしててさっきのそばより数倍こっちが好みです。そしてツユもかなり濃い目で辛いのは最高に江戸前の味。高くなったのは仕方ないがこの味なら申し分は無い。
卓上にはごま油とかラー油に岩塩などが置かれてて味変するのにどうぞというわけ。私は七味を試してみた、わさびのツンとした辛みもいいが七味の風味ある辛みもいい。しかしびっくりしたのは右手に座ったオバサン2人組。もりそばとあじご飯のセットを注文したが、自家製食べるラー油を生ふりかけ置いてあると言ってご飯に結構盛った。生ふりかけに見えるかどうか…。結果は勿論「何これ、辛くてまずい」とか言っている。そりゃあそうだろう。
この店は次回以降もアリです。当然の結果ですね。
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そこで入ったのは「文殊」という店、ネット上での評価も悪くなかったのと座って食べられるから。ほかにある店はカウンターのみだったかと。
なにを食べようかと…ここは基本的なかき揚げそばにしましょう。店内には先客がひとり、親父が後ろ向いて天ぷらを揚げていたが「いらっしゃい」などの声は無し。とにかく空いている席に座りかき揚げそばと注文するもどこか不愛想。「サービスの卵は生?茹で?」というので生卵で、朝は卵サービスながら若干安い360円。
カウンター越しに手渡しで渡され(カウンター上はごちゃごちゃ乗ってて置けない)香りはいいですね。まず汁をすすれば濃い目ですね、やはりそばはこうでなくてはレベルで、いまだに大阪のこういう店ではそばは美味しいと思ったことは無い。うどん出汁にそばを入れると何か違うんですよ。しかし麺がダメだなあ、生そばを扱ってて、目の前の麺箱から取り出して湯がいているのを見ているから生なのは間違いない。しかし茹で時間短縮のためか細い麺だとは感じる、なのに茹ですぎでコシがほぼほぼ無くなっている感じで、折角の生麺が勿体ないなと思った。終始親父も不愛想で、食べ終えて出ようとすると食べた器を手渡しで返してくれないとと怒る。カウンター上に置きたくても置けないし、置かれたままだと手が届かないのが理由のようだが、気分のいい店じゃなので次回は無いな。
その後JRに乗って新宿方面に向かったのだが、なんだかんだ言っても立ち食いそばは歌舞伎町にあった嵯峨谷が良かったなあと思った。渋谷の東急本店の向かいにはいまもあるだろうが、あの歌舞伎町で24時間営業でせいろが1枚290円、2枚で560円で食べられるのは脅威と思ったし、テレビでもマツコの番組あたりが紹介したんじゃなかったっけ。なんて思いながらスマホで検索すると新宿に嵯峨谷が復活したという記事を発見してしまった!これはハシゴするしかない!!
ということでやって来ました嵯峨谷、ではなく「さがたに」とひらがなになっていた。昨年12月にオープンしたとあったので1月ほどしか経っていない新店舗。場所は京王モールにあり、周囲には粥の店に茶漬けの店、向かいには吉野家がありうどん屋もあったりと朝向けの飲食店がおおいなという印象です。まず食券を買うけども使いづらい券売機、先にパネルでオーダーを選んで確定してからでないとお金が入らないタイプ、厳密にいえば入れても戻ってきてしまう。さっき食べてるのでもりそばでいいのですが、かつての歌舞伎町ではせいろが1枚290円だったのにここは380円。従来が安すぎたのかテナント料が高いのか、奥に長い店内で進むけどもリュック背負ったまま飯食っている馬鹿なオヤジがいるために狭くて通りにくい。リュックは下に置くかせめて隣の空席においてくれ。というかそんなの背負ったままで食べづらくないのかな?朝の9時台からそば喰ってビール飲んでいるオヤジだからね。
5分近く待って呼ばれました。
まずビジュアルだけど皿盛なんだ、せいろじゃないのか。量の増減も大盛をチョイスする形になっていた。腹の具合に合わせてせいろを1枚か2枚かと選ぶのがいいんだけどな。そのほうが粋じゃないか。麺はとにかく太い、押し出し式製麺機で作ったそばで平麺で存在感がある。刃の具合が悪いのかちょっと麺がすぱっとしてないのも混ざっているね。そのせいで食べ応えはある、勿論コシもしっかりしててさっきのそばより数倍こっちが好みです。そしてツユもかなり濃い目で辛いのは最高に江戸前の味。高くなったのは仕方ないがこの味なら申し分は無い。
卓上にはごま油とかラー油に岩塩などが置かれてて味変するのにどうぞというわけ。私は七味を試してみた、わさびのツンとした辛みもいいが七味の風味ある辛みもいい。しかしびっくりしたのは右手に座ったオバサン2人組。もりそばとあじご飯のセットを注文したが、自家製食べるラー油を生ふりかけ置いてあると言ってご飯に結構盛った。生ふりかけに見えるかどうか…。結果は勿論「何これ、辛くてまずい」とか言っている。そりゃあそうだろう。
この店は次回以降もアリです。当然の結果ですね。
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