思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

仙台駅前の出汁も麺も旨い立ち食いそば そばの神田 東一屋 名掛丁店

2018-04-07 10:56:12 | 2018年の旅行記
仙台に到着しました。



今まで昼食を食べることはしませんでした。行きたい店があるので我慢していましたがその店とは。



仙台駅から徒歩3分ほどの「そばの神田」です。以前、やはり野球観戦に来た折に入ったのですがお出汁が旨いという記憶があったのです。

場所がよいからか時間遅めですが店内には先客が10人ほど、その後もひっきりなしに入ってきて人気のほどが窺えますね。

まず食券を買おうとするとバア様がモタモタしているというかいつまで経っても食券を買おうとしない。なので「まだ、決まってないなら先にさせてくれる」と言うとバア様「私、お金入れるところ間違えてここに入れちゃったの、どうにかしてくれる」と指さすのは食券が発券されて出てくる穴。てか普通そこを硬貨投入口と間違えるか?釣銭出てくる穴の横に投入口あると思う?食券に限らずジュースの自販機にしろJRの券売機にしろ。

なので「店員呼べばいいじゃない、そうするしかないでしょ」と言うと「私、使ったことがないから分からないの。アンタがどうにかしてよ」と言い返すので「アンタが悪いのに俺がどうこうする義務も義理もない」と突っぱねました。店には入口が二か所あるのでもう1台食券自販機あるのでそちらへ回ります。「親切さがない」と文句を言っているが自分が間違えて迷惑をかけていることに全く気付いてない。こういう年寄りはやだねえ。

ともかく食券自販機で買ったのはゴボウかき揚げそば(380円)と中盛券(70円)といなりずし(100円)。これだけ注文しても550円なのだからお安いですね。食券を出して待つこと3分ほどで「ゴボウかき揚げの方~」と呼ばれて取りにゆきます。その時に「こちらもですね」と皿にのった稲荷ずしが出てきましたが出し方に勢いあったのか「おむすびころりん」ならぬ「おいなりころりん」。勿論新しいのと変えてもらいましたよ。私がころんしたのではないから。

カウンターには一味と七味、そして無料サービスの天かすも用意されているのは嬉しいですね。



まず見た目ですがお出汁の色合いは薄目ですね。東京あたりのそばとは違うようです。こちらは枕崎の鰹節と鯖節を使っていることをウリにしていることもあり、まず香りがいいですね。そのお出汁をすすると少し甘めで薄すぎず濃すぎずという具合で、今朝がた東京で立ち食いそばを食べてきたばかりだけど、こっちのほうが一枚上な感じがします。

麺もこちらのほうがコシがあるもののパツンパツンとした妙な食感ではなく本当に蕎麦らしい食感。自家製麺の生麺を茹でているそうでなるほど。そば殻を混ぜて曳いたのかポツポツとした渋皮らしきものが見えます、挽きぐるみと言うそうですね。これなら冷たくしてたべたほうが良かったかなあ?ゴボウかき揚げもシャキシャキした歯ごたえが感じられ、揚げ方もよいのかカラッとして美味しく頂きました。ほかのお客さんが春菊かき揚げを食べていたのを見てそちらも試してみたくなりました。

今夜は仙台市内に宿泊するけどまだ早いし、もう少し乗りましょう。