思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

【2011年秋韓国旅行】明洞で失敗した飲食店選び

2011-09-09 13:06:00 | 旅行
仁川空港から乗った電車は定刻どおりにソウル駅に到着した。しかしホームが地下7階というとんでもない深い場所にあるので、まるで奈落の底から這い上がるかのように地上へ向けてエスカレータに乗る、それにしても一体どこに出るんだろう?

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なるほど、駅の裏手ね。しかしこの位置とは乗り換えに少々不便なように思います。

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既存駅舎とも繋がっていますので、地方からの列車とは乗りかえしやすいかもしれないんですが地下鉄とは離れすぎています。もうすこしうまく作れなかったのかなと思います。ここが韓国クオリティー?

折角ソウルに来たんですから、夕食がてら明洞を冷やかそうかと思い4号線で移動。以前なら南大門市場に行ったかもしれないがもう飽きた。

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「すごくにぎやかですね」

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明洞にいる限り海外にきている気がしませんね。10年位前はまだまだどこか田舎的と感じましたが、東京とさして変りません。新しいビルも増え街は変わってます。

それで夕食なんですが、以前食べた店に行こうとしたら無くなっていて焼肉屋に変っていた。焼肉はひとりだと無理だ。可能でも2人前は頼まなくてはならない。そしてあの「忠武キンパブ」の店も別の場所にあった。増えたのか移転したのかはわからないけど。初めて韓国へ来たとき、1999年には食べたけど今なら食べる気がしない。だって中身がないから味が…だし、店員の応対もあまりよくないしね。おまけに辛すぎるし。

それであてもなくぶらぶら歩き、一人で入りやすい店があったらそこでいいやと思ったらこ店を見つけた。私を見つけるなり店主が飛び出して呼び込むが、一度は通り過ぎた。しかし手ごろな価格だろうからいいかと戻った。

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ギムガネって書かれている。でもネット検索すると「キムカネ」という店がヒットする。同じ店なのか、はたまた有名店をパクった店名をつけたのか。

入り口でキンパブを作っており、客は全員が韓国人、日本人はひとりもいない。そういう私はキンパブで夕食は寂しいと感じたのでキムチチゲを注文。一緒にビールを注文。1本4,000ウォンもするのにビンに入っておらず、350ミリの缶ビールに金属のコップを持ってきた。これはミスチョイスをした、はずれだなと感じた…。

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これがキムチチゲ。ご飯も安っぽいプラスチックの器に入っている。これで味がよければオーライだが酸っぱすぎる。確かに発酵の進んだキムチのほうがいいのかもしれないが、汁の味が変っちゃって食べ続けるのもつらいほどだ。結局少し残した。ビールとあわせて9,500ウォンでした。ちなみ前の卓に入ったOL風の2人組も半分近く残した。水をしきりに飲んでいたからやはり口に合わないのか?

これなら南大門市場の食堂でビビンバでも食ったほうがよかったかも。さて今夜の宿へ行きますか。