長谷寺の鮮やかな紅葉とどこか寂しい鎌倉大仏

食後は鎌倉駅に戻り再び江ノ電の旅、長谷で降りて長谷寺へ向かいます。このエリアは四半世紀まえにも来ている、でもその時は大仏だけ見て帰ったのかな？さすがに記憶あやふや。



ここを見て来た記憶ないほうに確信、拝観料は400円かかります。中に入りますれば。



紅葉がなんとも鮮やか！





先日、箕面に行ったわけですけどもそれとは比べ物にならない。勿論箕面は早すぎたのかもしれませんが、これでこそ紅葉！じゃないでしょうか。



本堂の十一面観世音菩薩を見て圧倒させられます。撮影禁止ですのでここに写真はありませんが、あの大きさたるや有難い感じがしてきます。フランダースの犬でネロがルーベンスの壁画を見て圧倒されられる気持ち、わかるような気がします。…決してここでそのまま凍死しませんけど私は。



御朱印を頂き、本堂の裏手が登れるようになってて展望台があるようだ。



こうやって見れば鎌倉っていかに外敵から守りやすい地形なんでしょうね、後背は山で目の前は海、由比ガ浜が一望だ。ちなみに境内にはカフェがあって精進料理カレーが名物なのだとか。ちょっと興味あるけど時間遅くて提供時間すぎちゃった。



長谷寺から10分もかからずに鎌倉大仏のある高徳院へ、浄土宗の寺院であります。といっても本堂とかないんですよね。



こちらの拝観料は300円。中に入り順路に従えば。



ありました鎌倉の大仏様。奈良とは違って露天なので風雨で傷んでいますよね。もともとは大仏殿があってその中に鎮座してたとは言われますが、強風だの津波だの地震だの、よくわかりませんが倒壊してそのままになってしまったようです。



というわけでいろいろな角度で。





どこから見てもいい顔をしていらっしゃる。



背中に羽が生えたようになっているのがなんともチャーミング。



そして鎌倉の大仏は20円払ったら中に入ることも可能なんです。しかし現在はコロナのため中止していますが20円は安すぎでしょう。せめて100円にしないと。



御朱印は残念ですが書置きでした。そんなこんなでもういい時間、陽も傾いてきたしそろそろ帰宅を開始しましょう。あともう1回だけお付き合いください。




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