緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

黒木峡・小川内谷左㑨で沢登り・・・梅雨明け?のカンカン照り 2015.7.25

2015-07-25 18:03:24 | 多良山系

本来、佐賀勤労者山岳会で予定してました沢登りは、7/12でしたが天気が悪く中止となっていました。幸い、長崎の諫早オレンジハイキングクラブの皆さんが同じ沢で今日レスキュー訓練を予定されてましたので、佐賀労山6名も同行させてもらえることになっていました。

< 昨年 8月の 事故例 > 

岐阜県高山市の北アルプス・槍ケ岳(3180メートル)に向かう登山道で、男女3人が大雨で増水した沢に流された遭難事故で、岐阜県警は18日、3人全員の死亡を確認した。いずれも外傷性ショック死だった。

高山署によると、亡くなったのは福井県の女性(Aさん、50代)、広島県の男性(Bさん、60代)、広島県の男性(Cさん、60代)。事故当時、沢の両岸にBさんとCさんがそれぞれ立ってロープを張り、Aさんはこのロープを伝って渡ろうとして流され、さらに助けようとしたBさんらも流されたという。

この時の事故例と 事故を防ぐためにはどうあるべきだったのかを話題とした訓練をしました。

ムンターヒッチ( 半マスト )法を使って自分のハーネスとつなぐことで確保します。

沢の上流側、下流側に三角形に張ったロープで確保してもらいながら沢を渡って行きます。その際、上流側、下流側の方も自分の体が沢に引き込まれないよう、木・石で確保しておかないといけません。この確保ができていなく渡っている人が沢に流される力に負け、引き込まれて、3人とも流されてしまったらしい。

実にこんな訓練は実践的な訓練となります。ありがとうございました。

さ~、沢を歩いてみよう。

最近までの雨で沢の水量も申し分ありません。

おいおい、沢の中を歩いて来いよ!

気持ちいい沢歩き、世間の暑さを感じさせない抜群の遊びです。

今日の沢登りに参加させていただき、ありがとうございました。

晴天の多良岳・経ヶ岳の麓の黒木峡、絶好の沢登り日和でした。

明日は台風12号 の接近が予報される日曜日となりそうです。 これから、家周りの風対策をします。

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