記憶力の低下にはコリゴリします。これまでの人生の中で最大のピンチと言っても過言ではありません。大学受験時代は数学・英語・物理を選択し、記憶と言うより問題を解くカギは現象の考え方、値の導き方を数多くの問題を解くことで鍛えていました。社会人になってからは、技術者として実際に起こっている現象を良く観察し、問題・課題のデータを集計・分析・解決・改善に取り組んできました。技術論文、プレゼンテーション原稿、日報、週報、月報、計画書、実績報告書他すべて記憶と言うより資料としてまとめ、相手に分かりやすく説明するノウハウを鍛えてきたと今思うと考えます。歴史なんかは大の苦手でした。こんな僕がいま取り組んでいる専門学校では今までに聞いたこともない病気の名前、当用漢字にない漢字があふれる東洋医学の専門書、東洋医学的へんちくりんな考え方が常識を持っては解けない記憶力だけが単独必要な分野なんです。
国家試験合格率100%をうたい文句にする専門学校の実態は甘くはありませんでした。各学年・学期でのテストでの成績不良者は落第、成績優秀者だけが国家試験を受験するパスポートをもらえる仕組みでした。みんな必死です。ましてや人生もう先が短い僕にとっては1年棒に振ることはできませんし、学費だって半端ではありません。
今回の前期末テストの科目は 計12科目がテスト対象でした。
・解剖学Ⅲ
・生理学Ⅲ
・基礎解剖生理学
・臨床医学各論 x 2科目
・臨床医学総論
・はりきゅう理論
・経絡経穴概論Ⅱ
・東洋医学概論Ⅲ
・東洋医学臨床論Ⅰ
・はりきゅう実技応用 x 2科目
各科目、60点以上取らないと補習の為に学校へ出頭し、再試験を受けないといけません。
かろうじて全科目、60点はクリアーでき、晴れて昨日から長い夏休みを迎えることができました。
通学に片道約2時間かかる電車通学、この夏休みを利用していろんなことを計画しています。
しかし、僕の前に難問が又現れました。 肺癌です。
学校の健康診断で胸のレントゲンを撮りますが、再検査の指示がありました。
小学校入学前に患った肺結核の石質化した陰影を再検査判断した物でしたが、精密検査も良いかと思い総合病院を受診し、CT検査を行ってもらいました。初めての造影剤を使った検査でした。肺の中を断層撮影する技術には磁気を使ったMRI装置もあります。この装置の中に組み込まれた磁石も当時作ってきました。今でも佐賀の大町町の工場では日立金属株式会社と名前は変わりましたが希土類磁石を使ったMRI装置を作っていると思っています。今回使ったCT装置はX線を使った断層撮影装置ですが、見事に僕の肺を観察してくれ、直径約5~7mmの腺癌と呼ばれる種類の癌らしき陰影を捕えてくれました。
昨日、総合病院からの紹介状を持って佐賀大学医学部へ行ってきました。
チャンス、夏休みの中で手術して取ってもらいたい。 手術後10日間での退院、手術前検査に約7日~10日間、開腹ではなく内視鏡での手術、こう考えて受診に臨みました。
大学病院の考えは手術しないで良いものは手術はしない、よく観察することから始めましょうと・・・
早速、血液検査と更なる細かなCT検査をしたいと言うことで昨日は検査を終えて帰ってきました。
来週の月曜日にその検査結果を見ながら今後の進め方を相談することになりました。
右の上葉に発見された直径約5~7mmの腺癌と呼ばれる種類の癌らしき陰影、周りが毛羽立っているように僕には見れます。
この夏休みをいろんな計画で考えていた僕にとっては大問題の出現に足踏みが始まりました。
でも今日は前に決めていた約2ヶ月ぶり(6月 3日以来)の登山会です。
メンバーは他に3名で、熊本県の一ノ峰・二ノ峰へ行ってきます。 この山は草原の山でこの時期に行くのは勘弁してもらいたい山ですが、9月の佐賀勤労者山岳会の月例登山会の下見では仕方ありません。
暑さ対策をして汗を大いにかいてきますね。
肺を切除することになったら、お山へは行けなくなるかもしれない・・・なんて考えるのは軽率でしょうか。
今日はしばらくぶりのブログ更新でした。
これからも、僕の記録として少しづつでも更新していきます。
国家試験合格率100%をうたい文句にする専門学校の実態は甘くはありませんでした。各学年・学期でのテストでの成績不良者は落第、成績優秀者だけが国家試験を受験するパスポートをもらえる仕組みでした。みんな必死です。ましてや人生もう先が短い僕にとっては1年棒に振ることはできませんし、学費だって半端ではありません。
今回の前期末テストの科目は 計12科目がテスト対象でした。
・解剖学Ⅲ
・生理学Ⅲ
・基礎解剖生理学
・臨床医学各論 x 2科目
・臨床医学総論
・はりきゅう理論
・経絡経穴概論Ⅱ
・東洋医学概論Ⅲ
・東洋医学臨床論Ⅰ
・はりきゅう実技応用 x 2科目
各科目、60点以上取らないと補習の為に学校へ出頭し、再試験を受けないといけません。
かろうじて全科目、60点はクリアーでき、晴れて昨日から長い夏休みを迎えることができました。
通学に片道約2時間かかる電車通学、この夏休みを利用していろんなことを計画しています。
しかし、僕の前に難問が又現れました。 肺癌です。
学校の健康診断で胸のレントゲンを撮りますが、再検査の指示がありました。
小学校入学前に患った肺結核の石質化した陰影を再検査判断した物でしたが、精密検査も良いかと思い総合病院を受診し、CT検査を行ってもらいました。初めての造影剤を使った検査でした。肺の中を断層撮影する技術には磁気を使ったMRI装置もあります。この装置の中に組み込まれた磁石も当時作ってきました。今でも佐賀の大町町の工場では日立金属株式会社と名前は変わりましたが希土類磁石を使ったMRI装置を作っていると思っています。今回使ったCT装置はX線を使った断層撮影装置ですが、見事に僕の肺を観察してくれ、直径約5~7mmの腺癌と呼ばれる種類の癌らしき陰影を捕えてくれました。
昨日、総合病院からの紹介状を持って佐賀大学医学部へ行ってきました。
チャンス、夏休みの中で手術して取ってもらいたい。 手術後10日間での退院、手術前検査に約7日~10日間、開腹ではなく内視鏡での手術、こう考えて受診に臨みました。
大学病院の考えは手術しないで良いものは手術はしない、よく観察することから始めましょうと・・・
早速、血液検査と更なる細かなCT検査をしたいと言うことで昨日は検査を終えて帰ってきました。
来週の月曜日にその検査結果を見ながら今後の進め方を相談することになりました。
右の上葉に発見された直径約5~7mmの腺癌と呼ばれる種類の癌らしき陰影、周りが毛羽立っているように僕には見れます。
この夏休みをいろんな計画で考えていた僕にとっては大問題の出現に足踏みが始まりました。
でも今日は前に決めていた約2ヶ月ぶり(6月 3日以来)の登山会です。
メンバーは他に3名で、熊本県の一ノ峰・二ノ峰へ行ってきます。 この山は草原の山でこの時期に行くのは勘弁してもらいたい山ですが、9月の佐賀勤労者山岳会の月例登山会の下見では仕方ありません。
暑さ対策をして汗を大いにかいてきますね。
肺を切除することになったら、お山へは行けなくなるかもしれない・・・なんて考えるのは軽率でしょうか。
今日はしばらくぶりのブログ更新でした。
これからも、僕の記録として少しづつでも更新していきます。
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