5月6日投票の英北部スコットランドの議会選で、地域の独立を目指す政党が過半数の議席を獲得するとの見方が強まっている。与党スコットランド民族党(SNP)の単独過半数は微妙な情勢だが、他党と合わせた「独立派」では届く勢いだ。ジョンソン英政権にとっては分裂阻止という課題が加わる可能性がある。
議会選は同日行われる英国の統一地方選の一つ。小選挙区と比例代表の併用制で129議席を争う。新型コロナウイルスへの対策で開票に時間がかかるため、大勢判明は8~9日にずれ込む予定だ。スコットランドで与党のSNPは改選前議席が61、緑の党は5議席で、独立を主張するこの両党が議席を伸ばすかが焦点だ。
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