■ダウは続伸(34382)。「米長期金利が低下し、投資家心理が改善。前日に引き続き高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテク株に押し目買いが優勢。4月の小売売上高は過去最高だった3月をわずかに上回った。伸び率では前月比横ばいと、米政府による現金給付で急増した3月(10.7%増)の反動で落ち込み、市場予想(0.8%増程度)も下回った。CDC)は13日、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人は原則、屋内・屋外ともにマスクをつけなくても良いとする指針を発表した。夏にかけ経済活動が活発化するとの期待から景気敏感株に買い。ナスダックは13429」。
■原油は反発(65.37)。「株高を背景に原油先物に買いが波及。ドルがユーロや英ポンドなど主要通貨に対して売られ、ドル建てで取引される原油先物の割安感。一方、14日のリグ稼働数は前週から8基増。供給増が需給の緩みにつながる懸念や インド・日本でのコロナ禍拡大による需要減懸念で上値は重い」、●金は続伸(1838.1)。
■米国債は続伸(利回り低下1.63%)。「4月小売り売上高は大きかったものの伸び率は鈍化、景気回復速度がそれほど急速ではないとの観測から金利上昇が一服、4月の鉱工業生産指数は前月比0.7%上昇と前月(2.4%上昇)から伸び悩み、5月の消費者態度指数の速報値は市場予想に反して低下、クリーブランド連銀のメスター総裁は14日、ブルームバーグ通信とのインタビューで「辛抱強く、景気回復の継続を見守る必要がある」と述べ、異口同音のFRB関係者の発言に市場は躊躇しながらも債券買い」。
■日経平均先物夜間引けは、28280。
■(為替)109.20-109.45のレンジ、17時は109.35近辺。ユーロは1.2118-1.2147のレンジで17時は132.80/1.2145近辺。 . . . 本文を読む
新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り政策上の目詰まりが見えてきた。欧州から日本国内に届いているものの、配送や接種に至っていない在庫のワクチンの量は1000万回分を超える。接種会場の拡充や接種の担い手確保など早期の目詰まり解消が急務だ。
(以下略 原文をお読みください)
(*日経記事より)図も . . . 本文を読む