就寝前市況です。日経先物は28600 NYダウは34345 円は108.87 ユーロは 133.25 /1.2239 英ポンドは154.12 / 1.4155近辺 米10年債利回りは1.555%近辺 . . . 本文を読む
■株続伸(28642)。「前日の米国市場で長期金利が低下(債券価格は上昇)し、東京市場でも高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の一角に買いが入った。国内で新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動が正常化に向かうとの観測も相場を下支えした。緊急事態宣言を巡っては、関西の3府県が再延長を政府に要請すると伝わった。一方、ワクチン接種は高齢者を中心に進展している。「感染拡大が抑制される方向に向かっているとの見方から、ワクチン相場を期待した買いが入りやすかった」との声も。東証1部の売買代金は概算で2兆4138億円。売買高は10億9663万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は768と、全体の35%にとどまった。値下がりは1308、変わらずは116銘柄」。
■債券堅調(利回り低下0.070%)。「25日の米国債相場が上昇し、国内債にも買いが波及した。27日に40年債入札を控えて様子見の雰囲気も強く、午前中は売買が成立しなかった。新発40年債は午前中に前日比0.010%低い0.715%を付ける場面があった。その後は40年債入札を前に持ち高調整的な売りも出て、利回りは前日と同じ0.725%に戻した。中期債では、新発2年債の取引が成立していない」
(為替)108.73-108.89のレンジ、17時は108.83近辺。ユーロは1.2235-1.2262のレンジ、17時は133.26/1.2244近辺。(日銀「外国為替市況」より) . . . 本文を読む
米独禁当局の米IT(情報技術)大手への包囲網が強まっている。米首都ワシントンの司法長官は25日、米アマゾン・ドット・コムが同社の電子商取引(EC)サイトに出品する外部事業者の価格を不当に拘束したとして、反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで提訴した。米グーグルなどを訴えた際と異なり、価格拘束という独禁法の伝統的な枠組みを適用した。IT大手の反競争的な行為を取り締まるため、多様な手法を駆使している。(以下略 原文をお読みください。)
(*日経記事より)表も . . . 本文を読む
■ダウは反落(34312)「米国の経済活動の正常化期待やビットコインの下げ止まりを受けて買いが先行、その後は景気敏感株を中心に短期的な利益確定売りに押された。石油、素材、銀行などの業種に売り。銀行株にとっては米長期金利が1.5%台半ばに下げたのも売り材料。5月の消費者信頼感指数は117.2と4月(117.5)から小幅低下。消費者心理の改善一服も景気敏感株の重荷。ただ、下値は堅く、バイオ製薬のモデルナは25日、12~17歳を対象としたワクチンの臨床試験で高い有効性を確認と発表。旅行・レジャー関連株が買われ、相場を支えた。ナスダックは13657」。
■原油は続伸(66.07)。「週間米原油在庫の発表は木曜、在庫減少を見込んだ先回りの買い。原油とガソリンの在庫減少を見込み、発表後に需給改善の期待が高まるとみた買い。上値は重かった。前日はイラン核合意を巡る協議の不透明感が意識、同国の原油輸出の再開には時間がかかるとの見方で原油先物相場は4%あまり上昇。協議を巡る不透明感は根強いものの、短期的な利益を確定する動きが出た」、●金は続伸(1898.0)。
■米国債は続伸(利回り低下1.56%)。「米金融緩和の長期化観測や、好調な2年物国債入札で債券買いが優勢。クラリダFRB副議長は25日、国債など資産購入の縮小(テーパリング)開始について「今後数回の会合で議論を始める時があるだろう」、インフレ圧力については「おおむね一時的とみている」と繰り返し発言。前日にはブレイナードFRB理事も同様の発言。テーパリングの議論を始めても実行は慎重との見方は根強く、債券相場を支えた。25日に実施し、午後に結果を発表した2年債入札では落札利回りが入札直前の市場実勢を下回った(価格は上回った)。しっかりした債券需要が確認されたとして、結果発表後に買いが勢いを増した(10年債も一時1.55%)」。
■日経平均先物夜間引けは、28410。
■(為替)108.71-109.07のレンジ、17時は108.80近辺。ユーロは1.2226-1.2266のレンジ、17時は133.25/1.2250近辺 (対円での円安値は133.61)
12:50更新 東証前場引け日経平均は28604 、円は108.80近辺。 最新市況ニュースに更新。
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■ダウは反落(34312)「米国の経済活動の正常化期待やビットコインの下げ止まりを受けて買いが先行、その後は景気敏感株を中心に短期的な利益確定売りに押された。石油、素材、銀行などの業種に売りが広がった。銀行株にとっては米長期金利が1.5%台半ばに下げたのも売り材料。5月の消費者信頼感指数は117.2と4月(117.5)から小幅に低下し、市場予想も下回った。消費者心理の改善が一服したのも景気敏感株の重荷。ただ、下値は堅かった。バイオ製薬のモデルナは25日、12~17歳を対象とした新型コロナワクチンの臨床試験で高い有効性を確認したと発表した。ワクチン普及が追い風になる旅行・レジャー関連株が買われ、相場を支えた。ナスダックは13657」。
■原油は続伸(66.07)。「週間の米原油在庫の発表を控え、在庫減少を見込んだ先回りの買い。原油とガソリンの在庫減少が見込まれており、発表後に需給改善の期待が高まるとみた買いが入った。上値は重かった。前日はイラン核合意を巡る協議の不透明感が意識され、同国の原油輸出の再開には時間がかかるとの見方で原油先物相場は4%あまり上昇した。協議を巡る不透明感は根強いものの、短期的な利益を確定する動きが出た」、●金は続伸(1898.0)。
■米国債は続伸(利回り低下1.56%)。「米金融緩和が長く続くとの見方や、好調な2年物国債入札を受けて債券買いが優勢。クラリダFRB副議長は25日、国債など資産購入の縮小(テーパリング)開始について「今後数回の会合で議論を始める時があるだろう」、インフレ圧力の高まりについては「おおむね一時的とみている」との認識を繰り返し発言。前日にはブレイナードFRB理事も同様の発言。テーパリングの議論を始めても実行は慎重に進めるとの見方は根強く、債券相場を支えた。25日に実施し、午後に結果を発表した2年債入札では落札利回りが入札直前の市場実勢を下回った(価格は上回った)。しっかりした債券需要が確認されたとして、結果発表後に買いが勢いを増した(10年債も一時1.55%)」。
■日経平均先物夜間引けは、28410。
■(為替)108.71-109.07のレンジ、17時は108.80近辺。ユーロは1.2226-1.2266のレンジ、17時は133.25/1.2250近辺 (対円での円安値は133.61) . . . 本文を読む
国内主要金融機関49社のうち約4割が顧客の個人データを海外に移転・保管していることがわかった。システム開発は海外委託が7割を超える。対話アプリ「LINE(ライン)」の利用者の情報が中国からアクセスできた問題を受け、金融庁などは重要な情報を扱う金融機関を調査しているが、中国を含む海外へのデータ移転は常態化している。丁寧な説明が必要な一方、ルールそのものの明確化が急務だ。
以下略 原文をお読みください
(*日経記事より)表
童子追記:2000年頃、海外に勘定系ホストを置いて電算処理を認めていたのは欧州等、ごく一部で、それでも日本にホストをおいて処理をするにはその事実を(計画段階から)HP等で顧客に周知し、かつ日本と当該国の金融当局・中銀のOKをもらう必要があった。なおかつ、ドイツからは預金保険機構の委託を受けたドイツの監査法人が実際に来日しシステム検査を実施、セキュリティ(特に個人情報の保護)につき入念な検査・監査を実施したものだ。(確かキャスター付きのイスをオペレータルームで使っている(地震時問題)との指摘を受け。地震のないドイツなのによく気づいたなあと感心したように記憶している。)、絶対に他国での処理を認めないのは(大陸にあるほうの)中国で、なおかつ、要請あれば当局にはすべての情報を開示する義務があった。通信事情等の原因もあり中国にホストをおいて日本の顧客の処理をしようという発想は当時ありえなかったが、日本が海外(中国)での日本の顧客のビジネスの処理を認めるのであれば、中国にホストをおいて中国人と日本人両方の処理を行おうとする金融機関が出てくるのは、経済合理性からみて今は十分ありうる話だろう。 . . . 本文を読む