英北部のスコットランド議会選は7~8日に開票され、同地域の独立を求める政党が過半数の議席を獲得した。同議会の与党スコットランド民族党(SNP)の単独過半数はならなかったものの、同じく独立を目指す緑の党と合計で56%の議席を確保した。ジョンソン英首相は独立を問う住民投票の実施は認めない方針で、国と地方の対立が先鋭化する可能性もある。
議会選は6日投票の英統一地方選の一つとして行われた。16年の英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票で英全体では離脱が勝ったが、スコットランドでは62%が残留を選んだ。EU離脱をきっかけに独立機運が高まっている。 (以下略 原文をお読みください。)
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