東京27日 18:46現在、円は、103.97、ユーロは、123.94/1.192、豪ドルは、76.72/0.7378、英ポンドは、138.97/1.3365近辺 . . . 本文を読む
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が6年ぶりに地球に帰ってくる。小惑星「りゅうぐう」のかけらが入ったカプセルを地球へ投下した後、探査機は別の小惑星を目指す新たな宇宙探査へ旅立つ。りゅうぐうの地表や地中の物質は地球の生命誕生などを探るための貴重な手がかりだ。今後の詳細な分析に期待がかかる。やぶさ2は2019年11月にりゅうぐうを出発し、地球に向かって飛行を続けている。20年12月5日午後にカプセルを探査機から切り離して地球に投下した後、探査機の本体はエンジンを噴射して地球圏を離脱。カプセルは6日午前2~3時ごろ、オーストラリア南部ウーメラ地区の砂漠に着地させる計画だ。
カプセルは大気圏に秒速約12キロメートルで突入し、着地までの動きは全て自動だ。高度約10キロメートルでパラシュートを開いて速度を緩め、ビーコン信号を発しながら着地する。JAXAのカプセル回収班はビーコンをアンテナやレーダーで検知して着地地点を絞り、ヘリコプターやドローンでカプセルを見つける。予備の手がかりとして、大気圏突入時に明るく光る軌跡も活用する方針だ。カプセルの回収作業は10年に小惑星「イトカワ」の微粒子を地球に持ち帰った初代「はやぶさ」と共通する部分が多い。今回新たに加わったのは回収直後にカプセルの中からガスを取り出して簡易分析することだ。りゅうぐうの砂などの試料から放出された可能性があるガスまで漏らさず分析しようという試みだ。
中略
はやぶさ2は健全な機体と残りの燃料を活用し、地球帰還後も「拡張ミッション」として探査を続ける。次の目的地は地球と火星の間を回る小型の小惑星「1998KY26」で、到着は31年7月ごろの見通しだ。打ち上げから17年近く探査が続くことになり、探査機の想定寿命を超えた未知の領域だ。はやぶさ2の次なる旅も挑戦に満ちている。
(* 日経 記事より)イメージ:小惑星のかけらが入ったカプセルを地球に投下した小惑星探査機「はやぶさ2」のイメージ=JAXA提供 . . . 本文を読む
昨日 NYは感謝祭で休場。 日経先物夜間取引引けは26,470. 円は東京07:23現在104.24
12:55 更新 なお、大和証券のNYK市況も市場自体が休場ですので 別のニュースとしました。 . . . 本文を読む
中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相は26日、ソウルで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。新型コロナウイルスの状況が落ち着き次第、習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪韓を調整する方針で一致した。王氏は外相会談後に文在寅(ムン・ジェイン)大統領とも会談した。文氏は「新型コロナが安定したら、習主席と韓国でお会いしたい」と述べ、王氏は「条件が整えば訪韓したい」とする習氏の言葉を伝えた。
習主席の早期訪韓は、8月に楊潔篪(ヤン・ジエチー)共産党政治局員が釜山を訪れた際に約束した。一時は年内の実現も探ったが、最近は新型コロナの「第3波」で韓国内の感染者が高止まりしており、具体的な訪韓時期の表明は見送った。王氏は25日まで日本を訪れていた。今回の日韓訪問は日米韓の連携にくさびを打つのが目的だ。米次期政権が発足する前に経済面でつながりの深い日韓を引き寄せ、米国の影響力を弱める思惑がある。王氏は文大統領と康外相にそれぞれ「新型コロナが収まらない中での訪韓は、中韓関係を重視する姿勢を示すためだ」と強調した。韓国が議長国を務める日中韓首脳会談の早期開催に文氏が意欲を示すと、王氏は「開催を支持する」と応じた。
(中略 原文を)
中国側は韓国に経済連携を持ちかけ、接近を試みようとしている。韓国にとって中国は輸出入ともに最大の貿易相手国だ。中国の巨大市場に企業を取り込み、経済的な依存関係を強めたい考えだ。中国外務省によると中韓外相は会談で、日中韓自由貿易協定(FTA)の協議を加速する方針を確認した。韓国側は最近、元徴用工問題で対立が深まる日本との関係改善にも意欲を見せている。中国内では日韓対立の「仲裁」に乗り出して3国関係の主導権を握るべきだとする意見も出ている。
(* 日経 記事より)写真:26日、韓国外務省で会談に臨む中韓外相=共同 . . . 本文を読む
■株続伸(26,537)。「前日の米。株式市場でナスダックが約2カ月半ぶりに過去最高値を更新したのを受け、東京市場でも半導体やハイテク関連株を中心に買い。新型コロナワクチン開発の進展期待が広がるなか、各国政府や中央銀行による景気対策も続くとの見方が投資家の心理を上向かせた。朝方は短期的な過熱感から主力銘柄の一角に利益確定の売りが出て、日経平均は下げる場面があったが、売り一巡後は買いの勢いが優勢になった。オプションに絡んだ断続的な買いが出ているとの指摘も。国内の新型コロナの感染者数が再び増加し、行動規制の動きも出ているが、「市場は足元のコロナ再拡大を織り込んだ可能性がある」。東証1部の売買代金は概算で2兆4792億円。売買高は11億6400万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1299と約6割を占めた。値下がりは791、変わらずは88」。
■債券下落(利回り上昇0.020%)。「株高で債券には売り。新発40年物国債の利回りは一時、0.010%高い0.700%と2019年3月以来の水準を付けた。財務省はきょう午前に国債投資家懇談会を開いた。夕方には国債市場特別参加者会合を開く。来年度の国債発行額が議論の中心とみられ、超長期債を中心に増発への警戒感が意識された」。
(為替)104.26-104.40のレンジ。17時は104.33近辺。ユーロは124.44/1.1927近辺。 . . . 本文を読む
「ユニコーン企業」と呼ぶ大型スタートアップ企業が世界で500社まで増えたことが明らかになった。既存産業とIT(情報技術)の融合や人工知能(AI)の発達を背景に、約2年間で倍増した。ユニコーンは資金調達などの際に参考とする企業価値の評価金額が10億ドル(約1040億円)を上回るスタートアップを指す。2013年に米投資家が最初にユニコーンの呼び方を使ったとされ、米調査会社のCBインサイツによると今月19日にイスラエルと米国に拠点を置くサイバーセキュリティー対策会社のフォーターの評価が13億ドルに達し、500社となった。
20年は新型コロナウイルスの流行によりスタートアップの資金調達の環境が悪化するとの懸念があったが、89社がユニコーンになった。新型コロナの感染の影響で、電子商取引(EC)やヘルスケアといったコロナの追い風を受けた分野の企業の構成比が高まった。19年にユニコーンになった122社のうち、フィンテック企業は20%、AIは13%だった。今月半ばに40億ドル超の評価で資金調達した米クラビヨはAIを活用してネット通販企業が顧客に効率的に情報提供できるサービスを提供。「コロナで企業規模を問わず、デジタル強化が急務になっている」(同社)CBインサイツが認定したユニコーンが250社に増えるまで約4年半かかったが、250社から500社までは約2年で到達。背景には、低金利により高利回りが見込まれる新興企業の魅力が高まり、機関投資家などが投資を増やした。
500社を国・地域別にみると、米国が242社でトップで、119社の中国、24社の英国とインドが続いた。日本はAI開発のプリファード・ネットワークス(東京・千代田)などの4社が入り、順位は11位だった。日本でユニコーンが少ないのは、ベンチャーキャピタル(VC)やエンジェル投資家など非上場企業への資金の出し手が限られることがある。このため、企業価値が10億ドルに達する前に新規株式公開(IPO)で資金を獲得する傾向が強い。一方、米国はVCなどリスクマネーの供給者が豊富だ。ただ、ユニコーンでも安定して収益を稼ぐビジネスモデルを持たない企業が過剰な評価を受けると、その後の事業展開に支障が出る。 以下略 原文を
(* 日経 記事より)グラフも . . . 本文を読む
■ダウは反落(29,872)。「短期的な利益確定売りが優勢となった。最近の上げ相場をけん引してきた景気敏感株を中心に売り。新型コロナウイルスの感染が再拡大し、失業者が増えかねないとの懸念も売りにつながった。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は77万8000件と前週から3万件増え、市場予想も上回った。市場では「経済活動を制限した影響が出た。一時解雇(レイオフ)は今後数週間で増えるだろう」。11月開催のFOMC議事要旨発表に、ダウ平均は下げ幅を広げる場面も。「一段の感染拡大が経済回復をむしばむ可能性を懸念」。景気敏感株への売りが目立った。一方ハイテク株の一角には買いが戻り、ナスダックは1万2094.402と高値更新」。
■原油は続伸(45.71)。「米国の原油在庫が減り、需給の引き締まりが意識。EIA在庫統計で原油在庫は前の週に比べて80万バレル減少。新型コロナワクチンの接種が年内に始まり、経済が正常化に向かうことでエネルギー需要が持ち直すとの思惑も強い。ドル安が続いており、ドル建てで取引される原油先物相場の割安感が強まった面も。OPECプラスは12月1日に会合を予定。年内を期限とする日量770万バレルの協調減産を延長するとの観測も買いを後押し」、●金は小反発(1,805.5)。
■米国債はよこばい(利回り0.88%)「25日発表された米経済統計が強弱入り交じり、債券相場は方向感を欠いた。週間新規失業保険申請件数は経済不調、一方、10月の耐久財受注額や個人消費支出などが市場予想を上回り、米経済の底堅さを示唆。FOMC議事録では「かなり早期に、資産購入のガイダンスの拡充が必要になるかもしれない」とする参加者がいた、一方で「資産購入のペースや構成の早急な調整は不要」と判断した参加者も。2年物は0.16%」
■日経平均先物夜間引けは、26,360。
■(為替)104.26-104.46のレンジ、17時は104.45近辺。ユーロは、1.1890-1.1926のレンジ、17時は124.45/1.1915近辺 また、EU首脳の英国とのFTA交渉発言で朝方ポンド売られるも英政府の歳出見直し策の発表をきっかけにポンド買いに転じた。
13:00更新 . . . 本文を読む