松井秀喜が4年目に向けて始動する。

2005年10月16日 | 松井秀喜
日本はどうやら「きな臭い」ことが起きてファンがガッカリしてしまう。ただ昨日のロッテVSソフトバンクも熱戦だったが何故地上波で放映しなかったのか?という疑問が残る。それでまあ敬愛する松井秀喜にまたスポットを当ててしまう。今年はいくらか早い「冬休み」を向えてしまった。今はのんびりと部屋でくつろいでいるらしい。松井も1年目にニューヨークに行った時、「日本と違って僕のことはしらないから街を歩いていても気楽ですね」と応えていたが、もはやヤンキースの主軸を任される松井は3年目を終えたニューヨークの街から「来年は頑張ってくれ」と労いの言葉をもらっているようだ。ニューヨーカーに頑張ってくれということは来季もファンはマッツ~イ来年もヤンキースで頼むよ!!と俺は勝手に解釈した。松井の4年目にかける意気込みは並々ならぬものと推測する。昨年より10日早い「冬休み」だっただけに10日早く始動するらしい。メジャーの場合はキャンプでもう既に出来あがった状態にしておかなくてはならない。恒例のタンパキャンプに入る前に今年松井は筋肉強化に努めていた。また今年改造したバッティングは右手、右腕の強化でボールを投げるの左、打つのも右を徹底していた。グローブも左投げ用の特注で発注していた。これはやはり左バッターの場合は右手の使い方(コントロール)が重要だからだ。それに松井はボールを長くみて引きこんで打つために左のテイクバックを後ろに持ってくる。この右手の軌道がしっかりとする為には、左手、左腕の強化が必要となってくる。強い当りを打つため左足の重心から右に移動する時にぶれない右腕、テイクバットをしっかり軌道させる左腕のトレーニングはシーズンに活かされ結果はHRを除くキャリアハイとなった。筋肉も一回り大きくなりジーターはすぐそれを察知し松井の上腕筋をモミモミしていた。松井の努力で作られた身体にジーターはキャプテンとして満足げだった。3年間苦渋の思いをした松井。彼は来季にかける意気込みが沸沸と伝わる。早く負けたから、早く始動する。練習は嘘をつかない。これは松井が今まで体験してきて身を持って感じているに違いない。まだ残留は確定していないが、松井がニューヨーカーの一員としてリングを掴むことは本人もファンも期待大なのだ。来季に向けて焦らずいい調整をして欲しい。このシャンパンファイト同年齢のジーターと来年の10月末に見させていただきたい。
コメント (8)
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